学生団体詳細
国際地域団体Yoppie
東京都
ボランティア・医療福祉
- 団体概要(沿革・活動目的・ビジョンなど)
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「個人として必要最低限の生き抜く力をつける」
がこの団体が輩出したい人材並びに、そのような人材を育成することです。
私達は、
2016年の春にこの団体を発足しました。
当初は国際交流団体としてイベントを行ったり、
ペンパルのプラットフォーム作りに奔走したり、
ゲストハウス、シェアハウスと外国人留学生のマッチングを行ったり、
国際交流メインで活動を行ってきました。
しかしながら、
様々な活動を通して私達はなぜそれ(バイトや授業、サークル)をしないといけないのだろうかという疑問が湧き上がってきました。
常日頃から活動を楽しんでおり、実際充実した日々を送っていました。
それでも尚残るこの空虚さはなんだろう、やりきれないもどかしい感情はなんだろうと自問自答を繰り返し、議論やワークショップをひらいて来ました。
それを通して気づいたことは、
何者からも自由になっておらず、絶えず就活に追われ、親からのプレッシャーに追われ、日本という社会的重圧を背で受け止めて生きているという結論に達しました。
そこで、
人に迷惑をかけない範囲で人から縛られることなく自由に自分の裁量で生きるためにはどんなことが必要か模索しました。「生き抜く力」とはその研鑽によって生まれたものでした。実際、私達は親から授業料を頂き学校に通います。そうでなかったら大学進学を諦める人がいます。しかし、立ち止まって考えてほしい。そこにはたくさんの方法があることを。奨学金があり、国立大学は所得に応じて学費が変動したり、たくさんの留学制度(トビタテや無料インターン)があります。能動的に情報をとりにいくだけでたくさんのことが学べます。1人でも自分の生息地を開拓していける、食いつないでいく力をこの団体では養っていきたいと考えております。
下記は団体メンバーやイベント参加メンバーに課している憲法です。
Yoppie憲法
1.全ての思考の差異の存在は否定されず、喜ばれるものである。
2.YOPPIEが作り出す空間は虚構であり、当人の人格や社会的地位に何らかの影響を及ぼすものではない。また虚構空間で発言されたことに一切の責任を求めない。
3.全ての恥は、そのイベントの主催者によって作り出された恥である。
4.必要最低限度の環境破壊によって、私たちの生活は保障される。
5.YOPPIEは参加者たちが良い時間を作り出すための支援を行うことを使命とする。
6.全ての参加者は相互作用によって生み出される良い空間を希求する。
7.個人の尊厳は一切傷つけられず、合意なき暴力は一切禁じられる。
8.YOPPIEは失敗を楽しむ場であり、全ての失敗は責められず、状況を楽しむべきものである。
9.人それぞれは思考停止であり、人それぞれの先を目指す。
10.否定したい感情は発信者と受容者の思考の違いによって形成されるものであるため、それらは思考の過程を辿って分析される。
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