企業情報

サンケン電気は独立系のパワー半導体企業であり、「電力王」として知られる松永安左ヱ門が設立した東邦産業研究所の技術を引き継いでいます。主に車載用途を中心に、中韓のエアコンなど白物家電向けにも製品を提供しています。欧州のSTマイクロンと戦略提携を行っており、米国子会社であるアレグロマイクロシステムズは2020年10月にナスダックに上場しました。サンケン電気はパワーICと磁気センサーの独自技術を活かし、提案営業で急成長を遂げています。主力製品はEVの駆動に使用されるトラクションモーター向けのパワーモジュールであり、国内外の生産・開発拠点を再整備し、中国大連を戦略拠点として活動しています。