学生団体詳細

東京大学サイエンスコミュニケーションサークルCAST



東京都

東京大学サイエンスコミュニケーションサークルCAST
その他
団体概要(沿革・活動目的・ビジョンなど)
私たち「東京大学サイエンスコミュニケーションサークルCAST」(以下CAST)は、科学の面白さや身近さ、奥深さなどを、子どもから大人まで多くの方々に分かりやすく伝えることを目標として活動を行っています。東京大学の学生のみで構成されており、さまざまな専門・学科のメンバーが精力的に活動しています。CASTは2009年2月、滝川洋二特任教授(当時)・林衛客員准教授(当時)が講師を務めるゼミ「心を動かす表現法――科学メディア・理科実験の実践者となる」の受講生が中心となって結成されました。滝川洋二先生は、東京大学の特任教授であったとともに、現在でもNPO法人ガリレオ工房理事長や理科カリキュラムを考える会の代表を務めていらっしゃる理科教育の第一人者です。林衛先生は岩波書店『科学』の元編集者で、現在は富山大学の准教授を務められ、科学コミュニケーションや理科教育についての研究をされています。現在も滝川先生にはCASTの運営から実験開発まで、さまざまな面でアドバイスやバックアップをしていただいており、私たちの活動の強い支えとなっております。CASTは結成されてから今年で9年目を迎える歴史の浅い団体ではありますが、小・中学校への出張理科実験教室やサイエンスショーの上演、科学コラムなどを盛り込んだメールマガジンの発行、テレビ番組や漫画の監修、各種科学イベントや東京大学の学園祭への出展など、さまざまな形態でのサイエンスコミュニケーション活動を行ってきました。中でも学園祭への出展には力を入れており、昨年11月の第67回駒場祭で行った実験体験型科学イベント「なるほど実感!サイエンスミュージアム@駒場」には一万人を超える方々にご来場いただきました.さらに、最近では多くの団体様からサイエンスショーや実験教室のご依頼をいただくようになり、学校や地域の施設などでの科学イベントの開催は年間120回以上にものぼっています。3年前にCASTの学生の主導により発足した、大学生が主催する科学イベント「サイエンスリンク」も本年3月には第8回の開催を迎え、大学生、高校生を含む多くの団体がブースやショーを出展し、サイエンスコミュニケーションの新たな形として大きな盛り上がりを見せました。今後も私たちCASTは新たな活動形態も模索しつつ、サイエンスショー企画や出張理科実験教室、地元に根付く形での科学イベントの企画実行、科学読み物の発信などサイエンスコミュニケーション活動に精力的に取り組んでまいります。詳しい説明は私たちのウェブサイト(https://ut-cast.net/)もあわせてご覧ください。
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設立年
2009年 02月
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