就活がうまくいかない時の対処法、段階別に原因を突き止める方法

本記事では、就活がうまくいかない・順調とは言えないと感じる原因について解説します。自分の将来がかかっている大事な就活がうまくいかないのは、大きなストレスになるでしょう。問題・課題には必ずどこかに原因・理由があるはずなので、就活につまづきを感じている人や、前もってリスクに備えたい人は、ぜひ参考にしてください。

 
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目次

就活がうまくいかない場合は段階別に原因を突き止めよう

就活がうまくいかない場合は段階別に原因を突き止めよう

「就活がうまくいかない」と感じることは、大きなストレスになって体調を崩す原因になるだけでなく、プレッシャーによって本領を発揮できなくなって余計に問題を深刻化させてしまうリスクもあります。まずは段階的な原因究明から始めましょう。

  • 書類選考(ES)で落ちる
  • 一次面接で落ちる
  • 最終面接(役員面接)で落ちる

【書類選考(ES)で落ちる】原因と対策

【書類選考(ES)で落ちる】原因と対策

まずは「書類選考の時点で何度も落ちる」ことに悩んでいる人向けの、その原因と対策について解説します。書類選考を通過するためのコツは、採用担当者に「この人に(面接等で)会ってみたい」と思わせることを意識するのが重要です。

基礎的な書き方の不備

書類選考では「書かれていることから読み取れる印象」も重要です。これは、学歴や経歴のような情報ではなく、どういった書き方をしているかと言う点に問題があります。

・原因: 誤字脱字が多い、書くべきことがあるのに空欄がある、一文が長すぎて読みづらい
・対策:「結論ファースト(PREP法)」で書く、一文は60文字以内に収める、提出前のダブルチェックを徹底する

アピール内容のズレ

誤字脱字など書き方に問題がなくても、やはり内容に問題があれば書類選考を通過することは難しいです。書くべきことと実際に書いていることに「ズレ」がある可能性もあります。

・原因:企業の強みや求める人物像を調べず、的外れな自己PRをしている(例:チームワーク重視の会社で独断専行なエピソードを書く)
・対策:企業のHPや採用ページを読み込んで求める人物像を理解した上でその要素をESに盛り込む

エピソードの具体性不足

書類選考や面接では、主張する「強み」などに関するエピソードを述べる機会が必ずと言って良いほど登場します。その際、エピソードに具体性がないと、最悪の場合は作り話だと判断されて落とされる可能性も捨てきれません。

・原因:「サークルのリーダーとして頑張りました」のように主張の根拠となる具体的な中身が含まれていない
・対策:定量的な成果(数字)やプロセス(どう工夫したか)を具体的に説明する

 

【一次面接で落ちる】原因と対策

【一次面接で落ちる】原因と対策

書類選考を突破したら、次なるハードルは「一次面接」です。現場の社員や若手の人事部門が担当することの多い一次面接では「この人は自分と一緒に働けそうだろうか(ネガティブチェック)」の壁を超える必要があります。

第一印象とマナー

ほとんどの場合は、面接官とは初対面となりますので、第一印象を良く見せる・悪く見せないことは重要です。第一印象が良くないと、その後のやり取りでも「この人は○○だ(良くない印象)」という前提で見られてしまいます。

・原因:身だしなみが乱れている、挨拶が暗い、目が合わない、メラビアンの法則(視覚情報重視)で損をしている(清潔感・声のトーン・表情)
・対策:模擬面接を録画して自分を客観的に見る、明るくハキハキ話すように心がける

コミュニケーションの不成立

どんな仕事でも、自社の社員だけでなく他社取引先ともやり取りを行うことがあるため、コミュニケーション能力が必要になります。コミュ力が高いことは就活で強みになる一方で、コミュ力が無いどころか「コミュニケーションが成立しない疑いがある」ような言動は、一次面接に落ちる大きな要因となるでしょう。

・原因:緊張して一方的に喋りすぎる、質問と回答が噛み合っていない(会話のキャッチボールができていない・質問の意図を汲み取っていない)
・対策:「聞かれたことだけに答える」意識を持つ、話しすぎない(1回答を1分以内に収める意識を持つ)

自己分析の浅さ

書類選考と異なり、面接ではさまざまなことを深掘りして質問されます。多くの場合はエントリーシートでは読み取れなかったことを詳しく質問されるので、自己分析が浅くて書類に書けることと同程度の内容しか受け答えできないと、面接を突破することは難しいです。

・原因:ESの内容をただ読み上げているだけ、深掘り質問の答えに即答できない(「なぜ?」の深掘りに耐えられない)
・対策:ESに書いたエピソードに対して「なぜそうしたのか?」「その時どう思ったか?」を自問自答して回答を準備しておく

 

【最終面接(役員面接)で落ちる】原因と対策

【最終面接(役員面接)で落ちる】原因と対策

企業により異なりますが、採用選考における面接は1回だけでは終わらず、2回3回と経て最終的な合否判定が決まります。多くの場合、選考に進む人を厳選しているため、一次面接を突破できても二次面接~最終面接を突破できるとは限りません。

とくに、最終面接では役員クラスの社員が面接を担当し、場合によっては社長自ら面接に参加することも珍しくありません。彼らのような決裁権者が出てくる最終面接では「能力」よりも「マッチ度」と「入社意思」の確認が重視されますので、最終面接で落ち続ける人はそこに問題があると考えられるのです。

志望動機の説得力不足

ここまでの面接で聞かれている可能性もありますが、最終面接で聞かれる確率が特に高い「志望動機(なぜ弊社に入社したいのか?)」に関する質問です。ほぼ確実に質問される内容なので回答に不備があれば準備不足を指摘されますし、ライバルたちとこの質問で差がつくことは多いでしょう。

・原因:「御社の理念に共感しました」など競合他社でも通用する汎用的な志望動機になっている(「なぜこの会社か」が弱い)
・対策:「競合他社ではなく、なぜ御社なのか」を差別化して語る、OB訪問などで得た「生の情報」を入れる

社風・ビジョンとのミスマッチ

最終面接では人となり・内面的な要素が重点的に問われるので、面接官は「自分たちと一緒に働ける人なのか?」を重視して質問してきます。そのため、その会社の社風や、会社が見据えるビジョンとのミスマッチがあると判断された場合、ここまでの選考で評価が高くても一気に落とされる可能性が高まるのです。

・原因:能力が高くても会社の将来像や文化と合わないと判断される(価値観の不一致)
・対策:企業の長期ビジョン(中期経営計画など)を調べて自分のキャリアプランとリンクさせて回答する

「内定を出したら本当に入社するか」への不安

採用する側が懸念することは「内定辞退」です。採用予定数に合わせて内定や採用不可を出します。想定よりも多く辞退されると予定の採用人数を確保できなくなるため、採用する側としては「内定を辞退する可能性が高い学生よりも、入社意欲が高い学生に内定を出したい」と考えるでしょう。

仮に、こちらが第一志望で内定辞退する予定が一切なかったとしても、内定辞退するかもしれないと思われたら不採用になるリスクが高まるのです。

・原因:第一志望だと言い切れない迷いが見える、逆質問が浅い(熱意不足)
・対策:「第一志望です」と言い切る覚悟をもって面接に臨む、入社後の具体的な活躍イメージを伝える

ただし、本当は違うにもかかわらず「第一志望です」と嘘をつくのはおすすめしません。多くの就活情報サイトでは「嘘を付いてでも第一志望であると伝える方が内定をもらえる確率が高くなる」ように書かれていますが、面接官は学生よりも何枚も上手です。

多くの学生を見てきたベテラン面接官であるほど、嘘を見抜く能力は高いでしょう。場合によっては、平気で嘘をつく社員を「世渡り上手」とプラスに評価する会社もあるかもしれませんが、不誠実な人間と見られるリスクの方が高くなります。

面接官が知りたいのは「自社への入社に対する熱意」であるため、入社する意志を自信を持って伝えるのがベストな選択です。

 

【番外編】 受けている企業の倍率の問題

【番外編】 受けている企業の倍率の問題

ここまでは「選考のどこに問題があるか・解決するべき課題はどこか」という観点で解説してきましたが、実は「競争倍率」がそもそもの問題になっている可能性も捨てきれません。

「大手病」という言い方をすることもありますが、就活において大手・人気企業に偏りすぎている場合だと、強力なライバルが多くて競争倍率が高すぎることが選考のどこかで落ち続ける原因になっているケースもあるのです。

▷ 大手病とは?危険性と陥る人の特徴、内定ゼロを防ぐ脱却法 の記事はこちら

 

就活がうまくいかない時に陥りがちなNG行動

就活がうまくいかない時に陥りがちなNG行動

就活がうまくいかないと感じると、余計に問題を悪化させるようなNG行動に走ってしまうことも珍しくありません。うまくいかないからこそ成功に近づけるための工夫が必要になるのに「内定がない」という事実がプレッシャーになり、判断力が鈍って間違いをしてしまうのです。そこで、就活がうまくいかない時に陥りやすいNG行動について解説します。

1.むやみにエントリー数を増やす(数打ちゃ当たる戦法)

1つ目のNGは、むやみにエントリー数を増やすことです。1社でもいいから内定をもらうために「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」の方向性にシフトしてしまうこともあります。確かにエントリー数を増やせばその分だけ1社でも内定をもらえる確率が高まりそうに見えるかもしれませんが、エントリーすべき適切な会社を見落としたり、実際には1社あたりの就活対策の質が下がってしまい、悪循環になりやすいのです。

2.一人で悩み続けて、誰にも相談しない

2つ目のNGは、誰にも相談しないことです。自分の問題だからという責任感や、内定がもらえないことへの恥ずかしさなど人によって理由は異なりますが、選考に落ちたこと・落ち続けることを誰にも明かさないことも珍しくありません。しかし、周囲に意見を求めないことは客観的な視点がなくなることでもあり、人から見ればすぐに判明するような修正点もわからなくなるのです。

3.周囲(友人・SNS)と比較して落ち込む

3つ目のNGは、周囲と比較して自分の現状に落ち込んでしまうことです。同じ大学の友人や別の大学に通う高校以前の友人、あるいはSNSで近況報告する就活生の成果と比較して、内定がもらえない自分の現実がみじめだと感じ、ひどく落ち込んでしまうことも珍しくありません。他人の内定報告を羨ましいと思うことは仕方がないかもしれませんが、他人はあくまでも他人であり、自信を失うことで内定が遠のいてしまうこともあります。

 

就活がうまくいかない状況を打破するための具体的な対策6選

就活がうまくいかない状況を打破するための具体的な対策6選

就活は時間や定員などの制限があるため、うまくいかないと感じたら焦ってしまう人も多いでしょう。しかし、うまくいっていないと感じるからこそ冷静になって、適切な対策を実践することが重要です。

1. 就活の「軸」を少しずらしてみる

1つ目の対策は、「就活の軸をずらす」を検討することです。しっかりした1本の軸を持って就活に臨むことは重要です。しかし、その軸にそもそも問題があるとすれば、どれだけしっかりと軸を持っても正しい方向には向かわないでしょう。業界や職種を絞りすぎていないか、 大手企業にばかり目を向けていないか冷静に考え直し、BtoB企業や隠れ優良企業へ視野を広げてみてください。

2. 第三者のフィードバックをもらう(他己分析)

2つ目の対策は、第三者から意見を集めてフィードバックをもらうことです。就活で落ち続けることには、必ず原因があるはずですが、主観だけでは問題を特定することは難しいでしょう。まずは家族や友人、ゼミの教授など身近な人に相談して、自分の取り組み方に問題がないかどうか聞いてみましょう。より専門的な意見を求めることも重要なので、大学のキャリアセンターやOB・OG訪問を活用し、模擬面接をすることで具体的な対策ができます。

3. エントリーシート(ES)をプロに添削してもらう

3つ目の対策は、エントリーシートを誰かに添削してもらうことです。書類選考の時点で落ちるとすれば、書き方や書いている内容に明確な問題がある可能性が高いと考えられます。これも主観では気付けない可能性が高いので、第三者による客観的な視点で問題点を洗い出すことが重要です。まずは身近な人に内容を見てもらい、できれば就活のプロに添削してもらえれば心強いでしょう。

4. 就活エージェントを利用して「非公開求人」を探す

4つ目の対策は、非公開求人を探すことです。就活においては、さまざまな媒体で求人情報を探し、その採用選考に応募することになります。しかし、公開されている求人だけがすべてではありません。企業によっては一般的な求人情報サービスや、大学の就職支援窓口に情報を提供していないこともあります。

この「一般公開されていない求人」には、あまり多くの就活生が集まっていない可能性が高く、ライバルが少ないので内定がもらえる可能性も高まります。非公開求人を探す場合は、就職・転職エージェントを利用することで自分に合った企業を紹介してもらうのがオススメです。これらのサービスを活用することで、担当者のプロの目線による選考フィードバックをもらえる点も、心強いメリットになるでしょう。

5. 逆求人型(スカウト)サイトに登録して持ち駒を増やす

5つ目の対策は、逆求人型(スカウト)サイトを活用することです。これまでの就活と言えば、企業が出す求人を見比べて、その中から希望する就職先を選んで選考に応募するという形式がイメージしやすいでしょう。

しかし、近年ではこの逆の形で就活を進めることもできます。逆求人型サイトに登録して自身の能力や経歴をアピールし、企業側から興味を持ってもらうことで持ち駒を増やすことができるのです。この手法は「企業からアプローチしてもらえる=自分にはそれに見合った魅力があるんだ!」という、自信回復につながることもメリットになります。

6. 担当者と応募前に面談できるサービスを使う

6つ目の対策は、事前に担当者と面談できるようなサービスを活用することです。OB・OG訪問や見学会のようなシーンを除けば、採用担当者と話す機会はほとんどないでしょう。しかし、近年は選考の段階に進む前に、企業の担当者と面談できるサービスも増えました。

ガクセイ協賛に登録すると、採用担当者と1対1で面談をできる機会があります。採用担当者は、学生から就活に関する情報を集めたいケースもあれば、良い学生がいないかと探していることもあるのです。

学生側から企業について知りたいことを質問することもできるため、OB・OG訪問よりも手軽に採用担当者から直接話を聞く機会になり、自分で業界研究をするよりも具体的にその企業のことを知ることができます。

場合によっては、採用の近道になるケースもあるので、企業側もこの種のサービスの活用を推進する動きがあります。就活サイトから応募するだけでなく、こういった企業の採用担当者と直接話せるツールもあるので、就活に出遅れてしまったと感じられている方はぜひ活用してみてください。

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就活がうまくいかないときのメンタルケアと心構え

就活がうまくいかないときのメンタルケアと心構え

就活がうまくいかないと感じると、人によっては耐えられないほどの辛さを味わうこともあります。そんな時は「メンタルケア」が必要です。

一旦、就活から離れてリフレッシュする日を作る

まずは、就活から離れてみることも検討してください。なかなか内定がもらえず焦ってしまうでしょうが、そんな時こそ「急がば回れ」のマインドです。疲れた顔で面接に行っても受からない可能性が高いですし、本格的に体調を崩してしまえば選考に参加するどころの話ではなくなってしまいます。しっかりリフレッシュしてから残りの就活を頑張るという気持ちで、休める時にしっかりと休んでおきましょう。

「就活の失敗=人生の失敗」ではないと知る

就活について見つめ直す際には「就活の失敗=人生の失敗」ではないことを念頭に置いてください。確かに就活は今後の人生に大きく影響するイベントであり、ファーストキャリアは重要です。しかし、それで人生のすべてが決まるわけではありません。

有名人のエピソードを調べれば、何度も過酷な現実に直面し、挫折を味わった末に大成功を収めた人が多いことがわかります。既卒就活や就職留年という選択肢もありますし、希望の企業に就職できなかったとしても、人生における失敗や終着点とは決まりません。さまざまな生き方もあるのだと視野を広げることでプレッシャーも和らぎ、精神的にもプラスに作用するでしょう。

まとめ:うまくいかない原因を特定し、行動を変えれば結果は変わる

就活がうまくいかないとプレッシャーを感じてしまい、不調になったマインドによって失敗を繰り返す悪循環・泥沼にはまってしまうことは決して珍しくありません。うまくいかないことは必ず原因が存在するはずなので、問題を特定して適切に対処すれば、現実や結果を大きく変えることができるでしょう。「まずは〜から始めてみよう」という、小さな一歩(マイクロコンバージョン)から取り組んでみてください。

 
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