ガクチカがない人必見|就活で評価されるネタの見つけ方と例文

本記事では、ガクチカ(学生時代に力をいれたこと)として話せるネタの見つけ方について解説します。適当な回答では面接官の心証が悪くなります。就活を有利に進めるためには就活向けのガクチカを準備して説明できるようにしておくことが重要です。就活対策に適したネタの見つけ方を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 
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「ガクチカがない」と感じる人は多い

「ガクチカがない」と感じる人は多い

就活ではさまざまなことをエントリーシートに書き、採用面接で質問されることになるでしょう。ある程度、聞かれる可能性が高い項目(志望動機や自分の強みなど)は把握できるので、それを中心に対策することになります。その1つが「ガクチカ(学生時代に力を入れたことは何ですか?)」になりますが、これをパッと言語化できる人は少ないでしょう。

ただし、それは学生時代に何もしていないことではなく、ガクチカとして話せることを瞬時に思い起こせないだけではないでしょうか。つまり「ガクチカが存在しない」わけではなく、ネタがあっても見つけ方や考え方を知らないだけなので、見つけ方や考え方を理解できれば多くの学生がガクチカを話せるようになります。

 

ガクチカがないと感じる理由

ガクチカがないと感じる理由

就活対策を始めるにあたって「自分にはガクチカがない…」と落ち込んでしまうことは珍しくありません。実は、本来はガクチカを用意できる人でも、このように思い悩んでしまうケースが多いのです。なぜ、就活生の多くがガクチカがないと感じてしまうのでしょうか?

周囲との比較で自信がなくなっている

1つ目の理由は、周囲の学生と比較して、自分の自信がなくなっていることです。例えば、頑張って勉強して何らかの資格を取得したとしても、その上位の資格を周囲が取得している知人がいると知ったら「自分はまだまだ大したことがない」と思うかもしれません。

他にも、留学経験やサークルの代表、イベントの立ち上げなど「なんかすごそう」なタイトルに引け目を感じてしまうこともあります。同年齢と見比べるので同じ条件下での比較となり、努力の有無よりも結果の優劣だけで判断してしまうと、自分にはガクチカと呼べるエピソードが見つからないと錯覚してしまうのです。

「すごい実績」が必要だと勘違いしている

2つ目の理由は、ガクチカとして話すべき内容を「すごい実績じゃないといけない」と勘違いしていることです。確かに「箱根駅伝で区間賞をとった」とか「合格率1%の資格試験に合格した」などの実績があれば、すごいことなのかもしれません。しかし、就活で質問されるガクチカは実績などの結果ではなく、そこに至るまでの努力や過程の方が重要です。陸上部がない企業には駅伝の能力は不必要ですが、課題を見つけ、仮説を立てて、努力して、挑戦した経験とその過程で身についた能力は、どの企業でも重宝されます。しかし、自慢できるような実績がないことで、ガクチカも存在しないと錯覚してしまうのでしょう。

日常の小さな経験を過小評価している

3つ目の理由は、自分自身の過去の経験を過小評価していることです。これは上記の「すごい実績との勘違い」にも共通しますが、達成したことを自慢できるような偉業を成した人なんて、ほんの一握りではないでしょうか。しかし、就活で聞かれるのはそんな大げさなことではないのです。これまでの日常で取り組んできた小さな経験の中にこそ、ガクチカとしてアピールするべき魅力が隠れています。それを過小評価しすぎると、本来は存在するはずの自分だけのガクチカが見つからなくなるのです。

 

ガクチカがないと就活は不利なのか?

ガクチカがないと就活は不利なのか?

人それぞれに個性があって良いと思いますが、やはりガクチカを聞かれて「ありません」と回答することは、就活において大幅に不利になることは避けられません。先ほども説明した通り、誰しも学生時代に何かしら力を入れた取り組みやエピソードはあるはずで、それを見つけられていないだけというケースが多いです。その見つけ方や考え方をきちんとマスターすれば、誰でもガクチカとして話すネタは見つかるでしょう。それにもかかわらず「ガクチカはない」と回答するということは「就活の準備をしっかりと整えてこなかった」と評価される可能性が高いのです。

 

ガクチカの作り方・考え方

ガクチカの作り方・考え方

ガクチカとして話す内容はタイトルの質よりも「中身」が重要です。留学とかサークル運営とか、すごそうなタイトルは多くの就活生がすでに使っている鉄板ネタ・常套句であり、そのタイトルだけでは面接官は聞き飽きています。面接官は「どんな意図があったのか」「目の前の課題に対してどう解決したか」など、その人自身の人柄や適正、能力が見たくてガクチカについて質問しているので、それをアピールできるような中身をしっかりと準備することが大事なのです。そこで、就活で有利になるような、ガクチカの作り方・考え方について解説します。

自分が学生時代にやったことをとにかく書き出す

まずは、自分が学生時代に取り組んできたこと・実施してきたことを、何でも良いのでとにかく書き出しておきましょう。例として、以下の内容が挙げられます。

  • サークル活動、部活動
  • ゼミ活動
  • アルバイト
  • 日々の授業
  • テスト勉強
  • 資格取得のための勉強、対策
  • 趣味
  • 休日の過ごし方

ガクチカを考えるにあたっては力を入れてきたことを語るので、主体(何に力を入れてきたのか)が必ず存在します。先ほども説明した通りガクチカで話すべきはタイトルではなく中身の方が重要ですが、その中身を考えるためにもネタ元となる行動・目的を1つでも多くピックアップしておくべきです。文章化・リスト化しておくことで自分自身のことを客観的に思い出すこともできますし、家族や友人に相談する際にもスムーズに聞き出すことができるでしょう。

頑張ったこと・ぶつかった問題を思い浮かべる

ネタ元となる行動の主体をリストアップできたら、次はその行動・目的に対してどう頑張ってきたのか、どんな問題にぶつかって解決してきたのかを思い浮かべましょう。例えばサークル活動であれば以下の内容が挙げられます。

頑張ったこと
・周囲より多くの時間を練習に費やした
・有名選手の練習方法を研究して取り入れた
・学外のプライベートでジムに通って体力作りをした
ぶつかった問題
・練習の成果が目に見えて表れない
・大会で結果が出せない
・サークル内の人間関係でトラブルが起きた

自分にとっては「ガクチカで言うようなことでもない」と思えるエピソードでも、実は面接で語るべき強みが隠れているかもしれません。もちろん、起こったことをそのまま話しても面接官の心に響かないので、次の項目で説明するテクニックは必要です。そのためにも、まずは自分の就活にとって武器となるようなエピソードを、1つでも多く思い出しておきましょう。

就活向けの課題・工夫・結果で語れるようにする

面接等でガクチカを話すためには、就活向けに内容をブラッシュアップする必要があります。面接官はあなたの過去の出来事や経歴を知りたいのではなく、どういう思考をしてきて、どんな行動がとれる人なのかを知りたいのです。

自社が求める人材かどうか、自社で活躍できる(してくれる)可能性があるかを判断するためにガクチカを質問しています。つまり、その目的に合わせた内容にまとまっているのが理想的なので、以下の内容を意識して工夫しましょう。

  • 課題認識力
  • 行動力・工夫
  • 学び・再現性

自分が「なんとなく困っていること」を言語化し、具体的に何が問題なのかを明確にすること。次に課題に対してどういった解決法があるのかを模索すること。すぐに解決できなかったとしても、PDCAを回し解決に至った過程。限定的な成功体験を整理することで、よりマクロに理解し、自分のスキルとして身につけたことなどをストーリーとして話せると良いでしょう。

 

ガクチカがない人でも使える例文一覧

ガクチカがない人でも使える例文一覧

ガクチカを考えるのは決して楽なことではなく、他にも就活対策としてさまざまな準備が必要です。そのため、少しでも効率よくガクチカを準備し終えて、企業研究や面接練習など他のことにも時間を割けるのが理想となります。そこで活用したいのが「例文」です。そのまま使うと面接官が聞き飽きている内容になってしまう可能性もあるので、例文を参考にしつつ、自分だけのオリジナルのガクチカを考えてください。

アルバイト経験

私はファミレスのアルバイトでフードロス削減に力を入れました。私のバイト先では毎日多くの食材が廃棄され、経営上の課題となっていました。それに対して私は、発注数が実際の需要に合っていないことが原因と考え、1ヶ月にわたって時間帯ごとの客数と売れ筋商品の推移を記録してグラフ化しました。

可視化したことで野菜メニューを中心に需給バランスにズレがあると判明し、発注量の調整を店長に提案しました。その結果、廃棄率が15%から7%まで減少し、月間で約8万円のコスト削減に成功しました。この経験から、現状の課題をデータで可視化して裏付けし、信頼できる根拠をもって改善することの重要性を学びました。

サークル・部活

私は大学のテニス部の副部長として、新入部員の定着率の向上に注力しました。例年、入部者の半数が半年以内に退部してしまう課題がありました。その原因を探るため、すでに退部した元部員に聞き取り調査を行ったところ、経験者との実力差の壁を感じた人が多いことが判明しました。

そこで私は、新入部員数名に対して先輩が専属でサポートするメンター制度を導入し、練習メニューに実力別だけでなく混合型を導入して部員同士の交流の機会を増やしました。その結果、入部半年での退部率を20%まで低下させることに成功し、全体に活気が戻りました。この経験から各メンバーの悩みを見逃さず、仕組みを変えることで組織に貢献することの重要性を学びました。

ゼミ・授業・研究・テスト

私は大学のゼミで地方自治体の財政改革をテーマにした研究に力を入れてきました。その中で、既存の理論を個別の調査地域に当てはめる際に、必要なデータが不足する問題に何度も直面しました。そこで私は、政府や自治体から公開されているデータだけに頼らず、対象自治体の役所へ足を運んでインタビュー調査を始めます。

さらに、海外の類似事例の論文を20本以上読み込んで、不足しているデータを補完する推計モデルを構築しました。その結果、信憑性の高い根拠に基づいた論理性が高く評価され、ゼミ発表会で最優秀賞をいただくことができました。この経験から私は、困難な状況でも積極的に行動して情報を収集し、粘り強く多角的に分析することの重要性を改めて知ることができました。

クラス・日々の学生生活・学園祭

私は学園祭実行委員会の運営リーダーとして、模擬店の待ち時間の解消に尽力しました。例年のように人気店にお客が集中することで、1時間以上の待ち時間が発生することが課題でした。私はその原因究明について、混雑状況の把握が不十分だと考え、全模擬店の混雑状況をリアルタイムで把握するために各担当者とSNSで連携する報告体制を構築します。

さらに、その情報を集約して会場内のモニターと公式SNSで10分おきに各店舗の待ち時間を表示するようにしました。その結果、来場客の分散化に成功し、最大待ち時間を30分以内に抑えることができたのです。この経験から、課題に対して緻密な分析を行い、それに合わせてツールを駆使して仕組みを変える有効性を実感しました。

趣味

私は趣味の写真撮影において、SNSのユーザーのニーズを捉えた発信に力を入れました。SNSに発信を始めた当初は、フォロワー数は300人ほどで伸び悩んでいました。そこで私は、まず1,000人のフォロワーを獲得することを目標として設定し、そのための分析を開始します。

過去の投稿におけるインプレッション数とエンゲージメント率を比較し、時間帯と構図の傾向が反応率に及ぼす影響を特定しました。半年間にわたる分析とフィードバックの結果、フォロワー数は目標を上回る1,200人を突破しました。この経験から、趣味の活動であってもニーズを分析し、仮説検証を繰り返して結果につなげることの重要性を学びました。

 

どうしてもガクチカが思いつかばない場合の最終手段

どうしてもガクチカが思いつかばない場合の最終手段

ガクチカは就活対策で必ず準備しておきたい項目の1つですが、そう簡単に思いつかないこともあるでしょう。そこで「最終手段」のテクニックをいくつか解説します。

短期間でガクチカを作る

ガクチカが思い浮かばないということは、それらしいエピソードが思い出せないということでしょう。そこで発想を変えて、これから短期間でガクチカを作るという方向性にシフトしてみましょう。例えば、就活の中で以下の活動をしてみてください。

  • 短期インターン
  • ボランティア活動
  • 学内活動

その際には、この活動の中でガクチカ用の話を作ることを念頭に置くのも良いかもしれません(あからさまな行動は良くないですが)。

嘘や話の盛りすぎはNG

先ほども少し触れていますが、就活で話すからと言って「嘘」や「話を盛る」のは絶対に避けましょう。採用の判断基準の1つになるので、少しでも面接官の心証を意識して、作り話でガクチカを話そうとする人も少なくありません。

しかし、面接では深掘りされることも多く、作り話の場合は存在しないエピソードなので深掘りされても即座に回答できません。その結果、面接官に嘘や話を盛ったことがバレてしまい、心証が悪くなるのです。あくまでも実体験をベースに、誇張や歪曲をせず説明できるようにしましょう。

 
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