【女子大生アンケート】コンビニのグミ・チョコ・アイスおすすめ人気ランキング！テレビ番組「オールナイトフジコ」で紹介されました。

本記事では「コンビニで販売されているグミ・チョコ・アイス」に関するアンケート調査をしました。調査概要と質問項目は以下の通りです。

本アンケートの一部（グミとアイスに関する項目）は、テレビ番組「オールナイトフジコ」にて取り上げられました。番組を見て詳細が気になった方は、より詳しくアンケートの結果をまとめているのでぜひ参考にしてください。

オールナイトフジコとは？

画像出典：https://statics.tver.jp/images/content/thumbnail/series/large/srrw69kkz7.jpg?v=7

オールナイトフジコはフジテレビ・FNS系列局で毎週土曜（金曜深夜）に放送されているバラエティ番組です。1983年4月から1991年3月まで放送された「オールナイトフジ」の後継番組であり、32年ぶりに復活を遂げています。

メインMCとしてYouTubeチャンネルでも人気が高い佐久間宣行さん、MCとしてお笑いコンビ「オズワルド」の伊藤俊介さん、同じくお笑いコンビ「さらば⻘春の光」の森⽥哲⽮さん、レギュラーメンバーには村重杏奈さん、進行には佐野瑞樹アナウンサーが出演されています。

女子大生が「フジコーズ◯期生」として出演しており、出演メンバー同士の選抜バトル（メイク力・トーク力・人間性）などが繰り広げられています。

【グミ編】女子大生に聞くコンビニの人気商品

本アンケートでは、124名の女子大生それぞれにBEST3（3つの商品名）を挙げてもらい、計372票を集め、得票数に応じてランキングを作っています。

まず、フジコーズが選んだBEST５を見ていきましょう。

1位.ピュレグミ：75票

グミ編第1位はカンロの「ピュレグミ」です。甘酸っぱいフルーツ味や、ザラザラとした表面についているすっぱいパウダーによる食感が特徴のグミであり、カンロを代表するお菓子の1つです。

「ピュレグミ」の主な戦略ターゲットは若い女性であり、パッケージデザインやサイズ、グミの大きさ、ブランディング戦略、季節限定商品の豊富さなど全てがターゲット向けに作られています。

2位.フェットチーネグミ：55票

第2位はブルボンの「フェットチーネグミ」です。商品名の通り、パスタの1つである「フェットチーネ」のような形状のグミです。

ピュレグミ・フィットチーネグミの1位2位のどちらも「ざらざらパウダー×甘酸っぱい」系統のグミで、女子大生の人気傾向がわかります。

ピュレグミとの差として、メインフレーバーに「ソーダ・コーラ」などの飲料系のフレーバーがあることが挙げられます。

3位.果汁グミ：46票

第3位は明治の果汁グミです。現在も販売されている日本のグミで最も古い果汁グミは、1988年から発売されており、果物の美味しさを手軽に味わえることをコンセプトに、果汁100（生果汁換算比）を使用しています。果物好きの女性からの指示を受けたことで第3位にランクイン。

そのほか、果物の形がフルーツを模しておりカワイイという要素も若年層女性の心を掴んだのかもしれません。

4位.ハリボー：18票

第4位は、ドイツのグミキャンディメーカー「ハリボー」が作る「ハリボー」です。クマの形をしたグミとして、世界的に有名であり、世界100カ国以上で販売されており、世界で最も歴史のあるグミで、1922年にハリボーのゴールドベアの元になっているダンシングベアが発売されています。

果汁グミと同様に形がカワイイという特徴があることから、女子大生の購買行動に直感的な可愛さが大きく関わっていることがわかります。そのほかの特徴として、フルーティーでカラフルな色合いでありながら、合成着色料を使っていない点が挙げられ、自然派の食習慣を持つ方からも指示を受けています。

また、1つ1つが小さい、かつ大容量であるため数量が多くシェアしやすいという点も大学生が手に取りやすい要因の1つかもしれません。

5位.忍者めし：18票

第5位は、UHA味覚糖の「忍者めし」です。戦国時代の携帯保存食をコンセプトに作られたグミであり、メインフレーバーにコーラやグレープだけでなく「梅かつお」（食事系のフレーバー）があることも特徴です。

ランキング内では唯一のハード食感のグミであり、長く噛むことで満腹中枢を刺激します。噛むことでエキスが出て旨みが放出される仕様にもこだわりがあり、満足感が得られる商品となっています。

大学の講義が90分の長尺であることや、お腹がなると恥ずかしいという女性心理とマッチしたことでランクインしたと考察できます。

その他声が上がった商品一覧

その他に複数回答された商品を、多い順に図表にまとめています。シャリシャリ食感のグミやプチッと食感のグミなど、上位のラインナップはそれぞれ特徴があり、各社各商品のポジション戦略の崇高さが伺えます。

また、グミの種類自体は数百種類発売されているようですが、女子大生に人気があるものは比較的偏っており、ロングセラー商品が多い印象でした。

【チョコ編】女子大生に聞くコンビニの人気商品

こちらの「チョコ」に関するアンケートも「グミ」同様、124名の女子大生それぞれにBEST3（3つの商品名）を挙げてもらい、計372票を集め、得票数に応じてランキングを作っています。

1位.ガルボ：37票

第1位は、明治製菓のチョコレート菓子「ガルボ（galbo）」です。チョコレートを染み込ませたビスケットのサクサク食感が癖になる商品。

焼き菓子×チョコレートの製品は多数ありますが、そのどれもがチョコと焼き菓子部分が分かれています。一方、ガルボはビスケットとチョコレートが一体化しています。

チョコレートが手につきにくい、またビスケットの粉がこぼれないといったメリットがあり、オフィスで働く女性から指示を得ていた商品です。講義や勉強でも嬉しいメリットであり、女子大学生からの指示も集まったのでしょう。

2位.ブラックサンダー：30票

第2位は有楽製菓が販売する「ブラックサンダー」です。ココアクッキーとプレーンビスケットをチョコでコーティングしたお菓子で、ザクザクとした食感が特徴です。1つ1つが安価で手に取りやすいという特徴も若年層に人気の理由の1つです。

そんなブラックサンダーは、「バズらせる戦略」が非常に上手く、商品開発やキャッチコピー、広告戦略など様々な手法で年齢層が低い世代にアプローチをしています。

3位.DARS：18票

第3位は森永製菓の「DARS」です。コクのあるミルク感にこだわった、一口サイズのチョコレートです。味や口溶けなどの製品のクオリティや、つまみやすいなどの特徴が若年層にマッチしたという理由のほか、様々なキャンペーン戦略でも若年層にアプローチを仕掛けています。

画像に隠れたダースを探す「ダース発見力向上トレーニング」や、乃木坂46とのコラボなどターゲット層を巻き込む・世代にマッチしたキャンペーンを特設サイトやSNSを使って行うことで、認知を高めています。

4位.アルフォート：18票

第4位は、ブルボンの「アルフォート」です。全粒粉入りのダイジェスティブビスケットの上に、帆船をかたどったチョコレートが乗ったロングセラーのお菓子です。最近は、ミニシリーズやプレミアムシリーズ、ファミリーパック、リッチミルク味の復刻などラインナップの拡充により、幅広い層の取り込みに成功しています。

「マンガ大賞2020」で大賞を受賞した「ブルーピリオド」と、若年層を中心に人気のアーティスト「YOASOBI （ヨアソビ）」のタイアップでテレビコマーシャルを作ったりと、若い世代へのアプローチも行っています。

5位.ポッキー：16票

第5位は江崎グリコの「ポッキー」です。「持つところがある」チョコレート菓子として、1966年に発売されたポッキーは年代を超えて現代の若者にも愛されています。

これまでのランキングから「焼き菓子×チョコレート」のお菓子が女子大生に選ばれやすい傾向があるようです（チョコレート単体はダースのみ）。

CMやキャンペーン、グッズ、ポッキーの日、など話題性に欠かないポッキーは若い世代にも上手く浸透しています。

その他声が上がった商品一覧

その他に複数回答されたチョコ商品を、多い順に回答をまとめています。昔から人気のあるチョコレート商品は中堅にランクインしており、爆発的な人気を要してはいないものの、定番商品として女子大生にも愛されているようです。

【アイス編】女子大生に聞くコンビニの人気商品

「アイス」に関するアンケートも前述した「グミ」や「チョコ」同様に、124名の女子大生それぞれにBEST3（3つの商品名）を挙げてもらい、計372票を集め、得票数に応じてランキングを作っています。

まず、フジコーズが選んだBEST５を見ていきましょう。

1位.ハーゲンダッツ：45票

アイス部門での1位は、ハーゲンダッツ社よりハーゲンダッツです。「高品質・リッチ」といったイメージが強いアイスであり、自分へのご褒美やギフト（最近ではLINEギフトの中にも入っている）として人気があります。

学生アンケートでのランキングであるため、アイスの中では比較的高価なアイスが1位となることは意外でした。もしかするとZ世代の特徴である、購買体験の質を重視するという傾向と、純粋に良いものを作るという同社の理念がうまくマッチしたのかもしれません。

また、同社はSNSマーケティングにも注力をしています。商品としての年齢が高く、ロイヤリティーユーザーの年齢も上昇してしまったことを問題視し、いち早くターゲット層との接点をデジタルに切り替える動きをした結果がランキングに現れたのではないでしょうか。

2位.ピノ：38票

第2位は、森永乳業の「ピノ」です。カップタイプやバータイプのアイスクリームが多い中（当時はとくに）、ピノは粒タイプのアイスとなっています。一口で食べられるアイスという点が女性層の指示を集める理由であると予想できます。

そのほか、ピックで食べるため手が汚れない、シェアしやすい、小さくてカワイイ、半濁音が商品名に使われており語感が良い、星ピノなどバイラルマーケティング性の高い要素があるなど、若年層に流行る理由は多数あります。

3位.パルム：25票

第3位は、森永乳業が2005年に発売したアイスバー「パルム」です。独自の工程で作られるこのパルムアイスは、滑らかで溶けにくく最後まで弾力のある食感を楽しむことができます。

グレードの高いクリームと脱脂濃縮乳を使用した高品質なアイスクリームです。ハーゲンダッツと同様にリッチ系のアイスがランクインしており、「価値の高さ」を求める傾向が如実に出ていると感じます。

4位.ガリガリ君：22票

第4位は、赤城乳業が販売するアイスキャンディー「ガリガリ君」です。ソーダアイスの中にガリガリ食感のかき氷を入れた氷菓であり、1981年より販売されているロングセラー商品です。

86円で販売されており（2024年現在）、手に取りやすいという点が学生にとっては嬉しい特徴です。

プレミアムライン・姉妹商品・変わったフレーバー・季節限定フレーバーなど話題性の高い商品がリリースされることで、たびたびSNSなどで話題となっています。これにより定番フレーバーが認識（再認識）され、若年層の取り入れ・新規層の増加・休眠層の再帰に成功するなど、特徴的なマーケティング戦略を行っています。

5位.雪見だいふく：22票

第5位は、ロッテが1981年に発売したアイス菓子「雪見だいふく」です。アイスをおもちで包んだ、ぷにぷに食感を楽しめるアイスミルクです。「夏でなく、冬に売れるアイス」というマーケティングをした逆転の発送で売上を伸ばしたことも有名です。

若年層を取り込むうえで大事になる「SNSマーケティング」でも、雪見だいふくは大きく成功しています。雪見だいふくの面白い食べ方をSNSで募集する「雪見だいくふう」（工夫）を立ち上げており、参加型・共創型のマーケティングで若年層を巻き込むことで、注目・人気を集めています。

その他声が上がった商品一覧

その他に複数回答されたアイスを、多い順に一覧でまとめています。シェアできる「パピコ」、満足感・コスパが高い「スーパーカップ」、食感が特徴的で手が汚れない「チョコモナカジャンボ」、飲むアイスのパイオニア「クーリッシュ」など、特徴を持った製品がこぞって上位に入っています。

以上、女子大学生の「コンビニで好きな商品（グミ・チョコ・アイス）」に関する実態調査について解説しました。ガクセイ協賛は、大学生の意識調査などを全国800大学の学生にアンケートを行なっております。商品やサービスのアンケート、就活やバイトに関する意識調査など、大学生へのアンケート調査をご希望の方はご相談ください。また、フェスや学園祭などに関する協賛をご検討されている方も、ガクセイ協賛をご確認ください。

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