【大学生アンケート調査】夏休みに行きたい都道府県と首都圏お出かけスポット

本記事では「夏休みに行きたい都道府県と首都圏観光スポット」に関するアンケート調査をしました。調査概要と質問項目は以下の通りです。

調査期間:2024年06月27日(木)~2024年06月28日(金)
調査対象:全国、ガクセイ協賛に登録する約800の学校の学生
調査方法:インターネット調査
対象者数:4年制・短期大学・専門学校を含む学生341名
対象属性:女性208人、男性126人、性別未回答7人

【質問項目】
Q1.夏休みに行きたい旅行先(都道府県)を3つ選び、その理由をお答えください。
Q2.夏休みに行きたい首都圏のお出かけスポットを教えてください。
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学生を集客する方法のひとつに「協賛」があります。
その「協賛」にもさまざまな種類があり「何ができるかよくわからない」という担当者様がほとんどではないでしょうか。
イメージできるように、実際の活用事例を簡単にご紹介しています。アンケート調査の活用事例もありますので、ぜひご参考ください。
協賛の活用事例を確認する

 

大学生に聞く!夏休みに行きたい都道府県ランキング

夏休みに行きたい旅行先(都道府県)を3つ選び、その理由をお答えください。(n=341)

【質問事項】
夏休みに行きたい旅行先(都道府県)を3つ選び、その理由をお答えください。(n=341)

本アンケートでは341名から3つの回答を集め、計1023票をランキングにまとめています。その都道府県を選んだ理由についても追加で質問をし、回答をまとめているのでぜひ参考にしてください。

 

1位:北海道

第一位は、197票を集めた北海道でした。選んだ理由には夏の暑さを避けたいという「避暑地」を求める声が多く見られました。その他にも、海鮮をはじめとした「食」を楽しみたいといった声や、 7月23日(火)にエスコンフィールドHOKKAIDOで開催される「マイナビオールスターゲーム2024」を観戦したいという「スポーツ目的」の声もいくつかありました。

2位:沖縄県

第二位は、143票を集めた沖縄県でした。夏休みということもあり、キレイな海を楽しみたいという方や、バカンスを満喫したいという方が多い印象でした。そのほか、マリンスポーツやアイスなどの需要も高いようです。手軽ではない沖縄旅行だからこそ、大学生の長い夏休みに選ばれやすいのでしょう。

3位:東京都

第三位は、80票で東京都でした。沖縄や北海道のように理由が偏っておらず、なぜ東京を選んだのかは人によってバラバラでした。都会を楽しみたい方や、上京した友達に会いに行きたい方、ショッピングしたい方に、イベントに参加したい方などなど。

そのほか、理由には「ディズニーに行きたい」と記載しつつ、都道府県では千葉ではなく東京と書く人も多かったです。

4位:大阪府

第四位は、79票で大阪府でした。全体的に夏休みはテーマパークを満喫したいという方が多く、大阪を選んだ理由にも「USJに行きたい」という声が多数集まりました。そのほかに、大阪ならではのグルメを楽しみにしている声も多く見られました。

5位:長野県

長野県が51票を集め、第五位となりました。自然を満喫したい声が多く、夏休みに関するアンケートだからこその順位になったと考えています。シーズンを指定しないアンケートでは10位前後であることが多いです。「軽井沢」をはじめとした避暑地としての人気や、「上高地」や「北アルプス」など登山スポットとしての人気が高い印象でした。

6位:千葉県

第六位は、東京ディズニーリゾートのある千葉県でした。得票数は50票です。選んだ理由もほとんどがディズニー目的で、その割合は9割以上でした。後述の「夏休みに行きたい首都圏のお出かけスポット」でも詳しく解説しますが、ディズニーリゾートのサマーシーズン限定イベントが定着しており、夏休みのレジャーと言えばディズニーを思い浮かべる方が多かったのでしょう。

7位:京都府

第七位は、43票を集めた京都府です。夏休みならではの理由ではありませんでしたが、お寺や神社など、古都の歴史に触れたいという声や、和菓子や抹茶スイーツなどを目的にしているという声が多く集まりました。夏はお祭りなどがありますが非常に暑いので、桜や紅葉の時期には、さらに多くの人から人気を集めます。

8位:神奈川県

第八位は、30票を獲得した神奈川県でした。夏休みに注目した本アンケートでは、江ノ島、鎌倉など海水浴やマリンレジャーを楽しめる湘南エリアの人気が高い結果となりました。次いで中華街をはじめとしたグルメ需要・箱根などの温泉需要が高い印象でした。

9位:福岡県

第九位は、29票を集めた福岡県でした。京都と同様、夏休みならではの理由は少なく、博多ラーメンなどご当地グルメに期待する声や、太宰府天満宮や糸島など観光地に行きたいなどの声が多く集まりました。

10位:石川県

木々や川などの自然を楽しめ、川床なども印象的な石川県が26票を集め、第十位にランクイン。金沢観光や海鮮グルメを目的にしている人が多かったです。また、まとまった休みを活用して、2024年(令和6年)1月1日に発生した能登半島地震の復興ボランティアに参加したいという声もありました。そのほか、少数ではありますが食器や建造物を見に行きたいという声も集まりました。

その他、都道府県と選んだ理由まとめ

以下、獲得票が多い順に、紹介します。

静岡県 ・熱海への温泉旅行

・富士山での登山

・駿河湾の海の幸

宮城県 ・牛タン(回答者の半数以上)

・そのほか、海鮮など食全般

・一部、ハイキュー(アニメ)の聖地巡礼

香川県 ・うどんという声がほとんど

・小豆島や離島への旅行

広島県 ・原爆ドームの見学

・瀬戸内海(グルメ・レジャー)

・お好み焼き

愛知県 ・理由はバラバラ(名古屋飯/ジブリ博物館/その他、観光地など)

・コンテンツが豊富なため回答が分かれた

栃木県 ・日光(大多数)

・佐野厄除け大師

・餃子

岐阜県 ・飛騨高山、下呂温泉、白川郷など自然に隣接した観光地
兵庫県 ・甲子園を観に行きたい

・淡路島でのグランピング

大分県 ・温泉目的がほとんど
山形県 ・銀山温泉

・夏の果物である桃やさくらんぼ

福島県 ・理由は様々(温泉、避暑、食事など)
群馬県 ・草津をはじめ温泉に関する回答が集中
新潟県 ・長岡の花火大会

・苗場でのフジロック

鹿児島県 ・桜島、屋久島、そのほか離島(与論島など)
山梨県 ・富士山

・富士急ハイランド

・キャンプ(具体的な場所の記載はなし)

愛媛県 ・瀬戸内海

・行ったことないからなど

長崎県 ・ハウステンボスという回答がほとんど
熊本県 ・自然

・グルメ 

青森県 ・避暑目的、涼しそうだから
岩手県 ・小岩井農場

・平泉

富山県 ・景観を楽しむ

・行ったことがないから

三重県 ・ナガシマスパーランドが人気スポット
山口県 ・フグ

・山賊焼き

・吉田松陰関連

高知県 ・海/川など自然に関する回答
秋田県 ・大曲の花火大会など
和歌山県 ・白浜とほとんどの人が回答

・関西の人に人気の印象。

茨城県 ・ロッキン

・海(大洗などが有名)と回答した人がいた。

岡山県 ・倉敷美観地区

・桃

・カブトガニ

・日本一の駄菓子屋もあるらしい?

徳島県 ・大塚美術館

・グルメ(れんこん)

・レジャーに富んでいるから

埼玉県 ・熊谷市に行って夏の最高気温を味わってみたい

・秩父(長瀞)

福井県 ・カニなどのグルメ

・新幹線が開通し便利になったから

滋賀県 ・回答者の全員が「琵琶湖」と回答
島根県 ・出雲大社

・宍道湖のシジミ

奈良県 ・歴史建造物

・奈良公園の鹿を見てみたい

鳥取県 ・海水浴場

・コナン関連にスポット(青山先生の出身地)

宮崎県 ・ごはんが美味しそう

・一度行ってたい

佐賀県 ・本アンケートでは回答なし

 

大学生に聞く!夏休みに行きたい首都圏お出かけスポットランキング

夏休みに行きたい首都圏のスポットBEST10:男女比

【質問事項】
夏休みに行きたい首都圏のお出かけスポットを教えてください。(n=341)

夏休みに行きたい首都圏のお出かけスポットという質問では、ディズニーリゾートが圧倒的に1位となりました。「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」や「イマーシブ・フォート東京」など2024年ならではの新着施設などは、ランクインせずでした。夏休みのお出かけという観点では、ガッツリ1日遊べるスポットを選ぶ方が多い印象でした。

1位:東京ディズニーリゾート

第一位は、圧倒的票差で東京ディズニーリゾートでした。例年、ディズニーリゾートでは夏限定のびしょ濡れになるプログラムが開催されます。2024年は「ベイマックスのミッション・クールダウン」です。そのほか冷たいチュロスなど夏季限定のスイーツや、グッズなども注目されます。

2位:三鷹の森ジブリ美術館

第二位は、東京都三鷹市の井の頭恩賜公園西園内にある、三鷹の森ジブリ美術館でした。名前の通り、ジブリに関連した展示品を多数公開しており、ジブリの世界観を体験することができるスポットです。平成13年のオープンした施設であり、「君たちはどう生きるか」の展示が新設されたものの、2024年は特段話題となったわけではないですがそのポテンシャルで2位にランクインしました。

3位:新江ノ島水族館

第三位は、えのすいの愛称で親しまれている、神奈川県藤沢市にある水族館「新江ノ島水族館」です。夏休み期間は「えのすい夜市」と称して、キッチンカーや縁日、地ビールの試飲、物販コーナーなどのお祭りのようなイベントが開催されることも話題です。

4位:サンリオピューロランド

第四位は、東京都多摩市のアミューズメントパーク「サンリオピューロランド」でした。サンリオ好きはもちろん、大学生のみならず小さなファミリー層からの人気が高いスポット。屋内型のテーマパークであるため、台風シーズンの8月でもスケジュールを組みやすいといった特徴もあります。「ピューロランドネオナツマツリ」という限定イベントも開催され、特別なパレードやコスチュームを見て楽しむことができます。

5位:国立新美術館

第五位は、東京都六本木にある国立新美術館がランクインしました。通年を通して人気のスポットですが、夏休みというジャンルでも回答が集まりました。2024年の夏は「CLAMP展(カードキャプターさくらなどが代表作品にある女性4人の創作集団)」が開催されるほか、特別な体験イベント・ワークショップが開催されます。

6位:ワーナー ブラザース スタジオツアー東京

第六位は、2023年にとしまえんの跡地にできたことで大きな話題を呼んだ「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」がランクインしました。2024年6月16日(日)より「1周年 アニバーサリー」が発表されており、アンケートを取った時点で話題性が高かったという点もランキング上位の要因となってそうです。

7位:よみうりランド

第七位は、東京都稲城市の遊園地「よみうりランド」です。混雑、料金、アクセスなどお手軽で行きやすい遊園地がランクインしました。遊園地のみならず、毎年夏に夏季限定のレジャープール「プールWAI」がオープンすることでも話題です。

そのほか2024年には「よみうりランド眺望温泉 花景の湯」がオープンしたこともニュースになりました。

8位:ソラマチ(スカイツリー)

第八位は、東京都台東区の「ソラマチ(スカイツリー)」がランクインです。スカイツリー完成から数年が経ちますが、引き続き人気のスポットです。ツリーだけでなくソラマチなどの商業施設、水族館、浅草など徒歩で回れるスポットが充実しており、1日中楽しめる場所です。夏休み期間は企画展やビアガーデンなども開催され、いっそう地域一体が盛り上がります。

9位:浅草寺

第九位は、ソラマチに続いて、浅草寺がランクインしました。スカイツリーからは徒歩20分ほどの距離になります。上述の通り、単体でのポテンシャルが高いうえに、商業施設や水族館、スカイツリーなど周辺スポットも充実しており1日中楽しめる地域となります。夏場は和風な町並みに合わせて、浴衣で散策する方も多い印象です。

10位:豊洲 千客万来

第十位は、2024年の2月にオープンし大きな話題を呼んだ「豊洲 千客万来」です。美食と温泉をコンセプトとしており、全国から約70店舗が集結したグルメ・リラクゼーション施設となっています。豊洲市場とも隣接しているため、実際の競りを見学したり、市場の海鮮を味わったり、資料施設で歴史の勉強ができたりします。

ガクセイ協賛とは?サービスの仕組みを徹底解説のアイキャッチ画像

以上、大学生の「夏休みに行きたい都道府県と首都圏お出かけスポット」に関する実態調査について解説しました。ガクセイ協賛は、大学生の意識調査などを全国800大学の学生にアンケートを行なっております。

商品やサービスのアンケート、就活やバイトに関する意識調査など、大学生へのアンケート調査をご希望の方はご相談ください。また、フェスや学園祭などに関する協賛をご検討されている方も、ガクセイ協賛をご確認ください。

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