長期休暇を利用して合宿を行うゼミも少なくないでしょう。合宿を行うことで研究に集中できるだけでなく、メンバーとより親睦を深めることもできます。そんなゼミ合宿ですが、いったいどのくらいの費用がかかるのでしょうか。本記事では、ゼミ合宿の費用について詳しく解説いたします。どういったことに費用がかかるのかリストアップして合計金額についてもわかりやすくご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
ゼミ合宿いついておさらい
ゼミ合宿とは、「研究テーマの発表・議論」を行うのが主な目的になります。一般的には1泊〜2泊程度となることが多いようです。ゼミ仲間やOB、OGたちと研究テーマについて発表したり、議論や意見交換、卒業論文の中間報告などを行います。
- 個人研究のプレゼンやディスカッション
- 教授の講義
- フィールドワークや観光
- BBQや海水浴
- OB、OG参加の親睦会
その他にも、研究などの目的に加え、レクリエーションや親睦会といったイベントを設けるゼミもあります。勉強ばかりではなく、ゼミ生同士やOB、OGたちと交流を深めることができるのもゼミ合宿の魅力です。
ゼミ合宿にかかる費用【一覧】
ゼミ合宿には主に以下のような費用がかかってきます。
- 宿泊費
- セミナー会場費用
- 食材費・飲み物代
- 移動費
- その他の費用
上記の内容について詳しく見ていきましょう。
宿泊費
宿泊費は平均1人あたり1泊食事付きで1万円程度になります。しかし、食事のプランやパーティールームを借りたりすると、オプション料金が発生し追加料金が取られる場合もあります。
宿泊施設の宿泊プランはさまざまなプランが用意されており、ゼミ合宿プランや団体研修プラン、素泊まりプランといったプランも用意されているため、自分たちにあったプランを見つけましょう。
セミナー会場費用
ゼミ合宿では、ディスカッションや発表、フィールドワークなどを行います。そのため、活動する会場の手配が必要になります。しかし、宿泊施設のプランの中に会議室といった会場使用料が含まれている場合や、宿泊施設に付属している場合も多いです。そのため、宿泊施設や宿泊プランによっては会場費用は必要ない可能性があります。
食材費・飲み物代
通常、食事代は宿泊費に含まれていることが多いですが、持ち込みBBQや、食事が含まれていないプランの場合には食事代が別で必要になります。別で必要な場合には、食事代として1人あたり平均2千円から3千円ほど追加になります。
また、食事代が宿泊費に含まれている場合でも、上位の食事プランにするなどのオプションをつけるとプラス2千円から5千円ほどの費用がかかります。また、飲み物代は一般的には別になるため、お酒やソフトドリンク代は別途必要になります。宿泊代に食事が含まれているか、どういった食事のプランにするか予算に合わせて検討しましょう。
移動費
合宿先への交通費も合宿費に含まれます。移動手段は、電車や飛行機などありますが大人数で合宿を行う場合には、貸し切りバスでの移動が最適です。貸切バスの利用は、バスの大きさやバスについている装備や設備が充実しているかによって金額が異なります。他にもレンタルするシーズンによっても異なります。もちろん、土日祝日よりも平日の方が安い金額で貸し切りバスを利用できます。
貸し切りバスの利用する際の金額は、中型車で片道平均5万円前後です。中型車の場合、乗車できる人数が30人ほどなので1人あたり往復で3300円程度になります。移動だけでなく、合宿先での移動にも利用しようと考えている場合は1人あたり4500円程度となります。
20〜30名以上の場合はバスでの移動が有効ですが、10名前後であればレンタカーの方がコスパが良くなることが多いです。その場合、レンタル料やガソリン代、高速代などが発生し、料金を人数で割ると1日あたり2000円〜3000円程度となるでしょう。
その他費用
- 観光施設利用料金
- レクリエーション費用
その他にかかる費用として、「観光施設利用料」や「レクリエーション費用」などがあります。観光施設を利用する場合、施設にもよりますが費用としては2000円程度になるでしょう。レクリエーションを行う場合には予め予算を決めておき、予算にあわせたレクリエーションをすると良いでしょう。低予算で行えるものとして、花火やゲームなどがあります。
ゲームを行う場合には罰ゲームなど設けると盛り上がるためおすすめです。また、予算は少しかかってしまいますがビンゴで景品を用意するのもいいでしょう。レクリエーションの予算は平均で1人あたり1000円程度であることが多いです。
ゼミ合宿にかかる費用【合計】
ゼミ合宿は、上記でまとめた通り行き先や移動方法、レクリエーション内容などによって金額が異なります。ゼミ合宿の行き先で多いのがやはり国内なので、費用は1人1泊2日の場合平均1万円~2万円、2泊3日の場合平均1万5千円~2万5千円となります。
行き先が海外になると、費用はさらにかかります。またアジア圏なのか、欧米なのかによっても費用は大幅に異なります。しかし、学生にとってゼミ合宿の費用は大きな負担になりかねません。そのため、行き先は目的と予算に合わせて決めると良いでしょう。
ゼミ合宿のプランを立てる担当者は、この費用を目安にすることゼミ生たちの負担も少なくすむのではないでしょうか。
ゼミ費用を協賛で集めるという選択肢
ゼミ合宿を行うには、多くの費用がかかってしまいます。上記の費用をメンバーから徴収するといった方法でも、もちろん運営することは可能ですが、大学生にとって1万円~2万5千円という金額は決して安い金額ではありません。
金銭的負担が理由でゼミ合宿に参加しない選択をするメンバーも少なくないでしょう。そういった場合に、「ガクセイ協賛」を活用してみてはいかがでしょうか。
ガクセイ協賛は、大学生に特化した協賛のプラットフォームで、全国800大学8,000学生団体が利用している協賛サービスです。企業が募集しているプロジェクト(集客の手伝いなど)に協力することで、協賛をうけることができます。まずはゼミで登録してどんなプロジェクトがあるかチェックしてみてはいかがでしょうか。
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