ゼミ合宿で人気の場所・行き先・スポットを徹底解説!

ゼミ合宿は、場所や日程、予算など決めることがたくさんあります。初めてゼミ合宿の計画を立てる場合、まずはなにから決めたら良いのかわからない方も多いでしょう。

本記事ではゼミ合宿で人気の場所についてご紹介いたします。行き先に迷っている合宿担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

ゼミ合宿の場所の決め方

ゼミ合宿の場所の決め方

ゼミ合宿の場所はどのように決めると良いのでしょうか。ゼミ合宿の場所は、目的に沿った場所にする必要があります。ゼミ合宿の目的が研究発表やディスカッション、プレゼンテーションや勉強会といった内容であれば、どこでゼミ合宿を行おうと、設備さえあれば宿泊先で完結できてしまうため、どの都道府県にするかはあまり重要ではなくなってしまいます。

ゼミ合宿はゼミ生同士が出かける数少ない機会です。そのため、合宿場所の行き先は以下の4つのポイントを元に決めると良いでしょう。

  • 観光スポットに何があるのか
  • 距離
  • 予算
  • フィールドワークに適しているか

勉強をするだけでなく、合宿をきっかけにゼミの仲間とコミュニケーションを深めるには、行き先選びやプラン内容がとても重要になります。

合宿内容に深めるワークがある場合には、適した場所を選ぶ必要があります。歴史系の学部であれば、鎌倉や京都といったように歴史を感じられ、なおかつ研究テーマに沿った場所にしなければ活動できません。寺院や博物館といった場所に行く場合には拝観料がかかるため、その分の費用は余裕をみて準備しておきましょう。

ゼミ合宿で人気の場所・行き先

ゼミ合宿で人気の場所・行き先

ここからは、ゼミ合宿で人気の場所や行き先についてご紹介します。その土地の魅力などもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ゼミ合宿はサークルの旅行や友人同士での旅行と違い、観光やレジャーに当てられる時間はやや短い傾向があります。

以下では、大学生に人気の観光スポットを一覧で紹介しますが、あくまで旅行の日数とかける時間やお金を鑑みて、旅先を選ぶようにしょうましょう。

東京都

関東以外の大学であれば、東京都を合宿場所にえらぶのもおすすめです。東京都内は、観光名所も多く、魅力あふれる場所です。東京都はおしゃれスポットだけでなく、伝統を体験したり、昔の文化に触れることもできます。

浅草の浅草寺は言わずとしれた観光名所です。雷門から仲見世通りまで多くの魅力があふれており、さまざまな楽しみ方ができます。また大相撲の聖地として最も有名なのが両国国技館。相撲の歴史を学ぶこともできる格闘技の聖地です。また、上野駅から御徒町駅にかけてのびる、戦後間もない頃から歴史のある商店街「アメ横商店街」は400ものお店が軒を連ねています。

グルメだけでなく、お土産や化粧品、小物、雑貨などあらゆるものが安くまとめ売りされており、食べ歩きなども充実しています。また、火災や戦火を乗り越えて、名実ともに代表的な歌舞伎専門劇場である「歌舞伎座」は時代を超えて長く愛されています。1年中、ほぼ毎日歌舞伎が上演されるのは歌舞伎座だけなので、東京に行った際はチェックしてみると良いでしょう。

東京には、古くから伝わる伝統も数多くありますが、近代的な施設やデジタルミュージアムなど最先端も数多く集まっています。グルメやファッションなど他では体験できないものも数多くありおすすめのスポットです。

京都府

京都の魅力といえば、歴史を感じる街並みや寺院の数々、四季折々の風情を楽しめる場所といえるのではないでしょうか。多くの歴史や風情を楽しむことができる京都府はゼミ合宿の行き先として、最適です。

おすすめのスポットとして、やはり数々ある寺院が挙げられます。世界遺産に登録されている清水寺や、「ねねの道」や「石塀小路」などの風情が楽しめる高台寺、日本3大祭のひとつである「祇園祭」が行われる八坂神社など京都の歴史観光の中心となる祇園・東山エリアには数多くのおすすめスポットがあり、1日では回りきれないほどです。

京都五花街のひとつ「先斗町」では老舗の和食店からイタリアン、フレンチ、バーなど一見さんでも気軽に利用できるお店が多数あります。

その他にも数多くの寺院や博物館、文化財がある京都はゼミの合宿先として多くのことを学べるのではないでしょうか。

大阪府

大阪は、大阪城などの歴史的スポットだけでなく、あべのハルカスや、グランフロント大阪など大型施設も充実しています。また、食い倒れの街でもあり、安い旨いは当たり前。たこ焼きやお好み焼きなどの粉ものや、二度づけ禁止の串カツなど、外せないグルメもたくさんあります。

大阪天満宮は、天暦三年に村上天皇の勅願によって創設されました。現在の社殿は再建されたものですが、学問の神として信仰される菅原道真公を祀り、多くの受験生が合格祈願に訪れます。日本三大祭である「天神祭」が行われるのも、大阪天満宮です。また、大阪市立科学館では、「宇宙とエネルギー」をテーマにしており、プラネタリウムで生解説を楽しむ事ができたり、サイエンスショーなどのプログラムが体験できたり見どころいっぱいの施設となっています。

お笑いの本拠地といえる「なんばグランド花月」があるのも大阪の魅力です。連日、漫才や吉本新喜劇、落語などの演目が披露されており、老若男女問わず楽しむことができるため、合宿地として楽しめること間違いなしです。

石川県(金沢)

北陸の新鮮な海の幸や歴史を感じることができる街並みなど、大人気分で楽しめるスポットが充実している石川県金沢市。

金沢には、江戸時代を代表する回遊式庭園である「兼六園」があります。兼六園は日本三名園のひとつで、四季を通じて美しい景観を楽しむことができます。また、金沢の玄関口である「金沢駅」は、金沢の伝統芸能である能楽で使われている鼓をイメージして作られています。

日没から0時まではライトアップもしており、曜日ごとに異なる色で照らし出される鼓門はとても幻想的になっています。金沢の台所として金沢の食文化を支える「近江町市場」は狭い小路に並ぶ170の店先で日本海の新鮮な魚介類、地元産の野菜、果物、漬物、お菓子などどんな食材もここにくれば揃います。

そのほかにも、21世紀美術館や金沢城など見どころたくさんな金沢は、ゼミの合宿先としておすすめです。

福岡県

福岡県には、学問の神様として有名な「太宰府天満宮」があります。有名な菅原道真公が祀られており、歴史を感じられるスポットも多数あります。また、日本屈指の屋台街として知られる福岡市には、120軒以上の屋台が軒を連ねる「中洲屋台街」があります。中洲は、福岡を代表とする歓楽街として有名です。福岡には、ラーメンやもつ鍋、明太子など有名なグルメも多いため、観光もグルメも楽しめる場所となっています。

福岡は、空港から博多までも電車で数分。山と海が両方楽しめる糸島市まで車で30分とアクセスが良いのが特徴です。

長野県

大自然に囲まれた魅力あふれる土地として人気の長野県。3,000メートル級の山々が連なる北アルプスや、上高地、軽井沢などの避暑地、そして松本城や善光寺といった名所も数多くあります。また、自然が豊富な長野県では季節ごとにさまざまなアクティビティを楽しむことができます。春から夏にかけては登山やトレッキング、ラフティングなどのアウトドアスポーツを楽しめます。また秋は紅葉を楽しみ、冬はスキーやスノーボードといったウインタースポーツを満喫できます。

また、野沢温泉や湯田中渋温泉郷といった温泉のある日本屈指の温泉地としても有名です。野沢温泉は700年以上の歴史を持つ由緒正しい温泉です。温泉は1年中楽しむことができますが、ベストシーズンは温泉の暖かさが身にしみる10月から3月となっています。その時期に合宿を考えているのであれば、温泉は日々の疲れを癒やすのに最適なのでおすすめです。

奈良県

世界遺産や国宝が都道府県で最多数を誇る、見どころ満載の奈良県。奈良県に来たら必ず訪れたいスポットのひとつが東大寺です。728年に聖武天皇が皇太子供養のために建立した金鐘寺、護国信仰に基づいた国分寺、大仏殿や講堂などの完成を経て、今では歴史的観光スポットとして奈良県では代表的な場所となっています。

また、その近くにある奈良公園には園内に1200頭生息している鹿が有名です。鹿せんべいを上げる体験は普段ではなかなか味わえないため、大人も楽しむことができます。また奈良大仏が安置されている東大寺金道は世界最大級の木造建築でもあります。奈良大仏の大きさは下から見上げると高さが18mもあり、見ごたえがあります。奈良県に行った際にはぜひ訪れてほしいスポットです。

神奈川県

東京からアクセスの良い神奈川県は、異国の文化が混ざり合う港町・横浜からおしゃれなショップやスポットが集まる湘南・江ノ島、歴史を感じる寺院が点在する鎌倉、全国有数の温泉地である箱根があり、さまざまな楽しみ方ができます。

横浜には、港町横浜ならではの景観が楽しめるスポットとして有名な赤レンガ倉庫があります。また、大観覧車が目印のコスモワールドでは、約30種類のアトラクションがあり、子供から大人まで楽しめるアトラクションが多数あります。

鎌倉の象徴として親しまれている鶴岡八幡宮は、国の重要文化財である本宮など歴史を今に伝える建造物が多数あり、秋には紅葉が境内をより神秘的に彩ります。また、鎌倉のシンボルともいえる鎌倉大仏殿光徳寺にある大仏さまは、像高約11.3m、重量121tと迫力があります。

その他にも見どころがたくさんある神奈川県は、1日では満喫しきれないほど楽しめるスポットが多いため、合宿に最適です。

静岡県

ダイナミックな自然と観光を満喫できる静岡県。世界遺産の富士山や駿河湾、浜名湖、寸又峡など豊かで美しい自然を体感することができます。また、全国のSLファンに注目される「大井川鐵道」や、大河ドラマの井伊直虎ゆかりの「龍潭寺」、観光イチゴ狩りの発祥地「久能石垣いちご狩り」など全国的に話題の施設があるのも特徴です。また、静岡県には有名な熱海温泉があります。

ゆっくりと疲れを癒すのに温泉はおすすめです。伊豆は海あり温泉ありで、夏でも冬でものんびり楽しむのに事欠きません。また、マイカーやバスで園内を周り、動物を間近でいることができる富士サファリパークでは、普段は見れない動物の姿をみることができます。

静岡県には、寺院も豊富にあります。古くから来福・縁起の神様として信仰されている來宮神社や幻想的な竹林や紅葉など季節ごとの変化を楽しむことができる修善寺など、寺院だけでなく四季折々の風情も楽しむことができます。

沖縄県

美しい海や豊かな自然が魅力の沖縄県。本土にはないような亜熱帯気候特有の植物や動物、熱帯魚や珊瑚礁で彩られた海は、沖縄県ならではの魅力です。

夏休み期間や観光シーズンには、その美しい海を満喫しに多くの人が訪れます。海でダイビングやシュノーケリング、海水浴などのアクティビティを楽しんだり、橋や展望台から絶景を眺めるのも楽しみ方の一つです。青い海は見ているだけでも癒されるでしょう。

また、沖縄ならではの食文化を体験することができます。沖縄では本土では手にはいらないような食材が気軽に購入できる場合も多いので、沖縄に行った際には沖縄の人から長く愛されている味を楽しんでみてください。

北海道

「都道府県魅力度ランキング」で2009年から13年連続1位を獲得している北海道は、大自然やグルメ、温泉など多くの魅力があります。北海道は敷地面積が広く、北海道全域を観光したいと考えているのであれば2週間あっても足りません。そのため、北海道を合宿先にと考えている場合には、事前のプランニングがとても重要となります。

北海道らしい風景を楽しみたいと考えているのであれば、ベストシーズンは夏です。湿気を感じない北海道の夏はとても爽やかで、植物がいきいきとしている様子がとても美しいです。北海道で不代表的な風景といえばラベンダー畑です。ラベンダーの見頃は、7月中旬から下旬頃となっているため夏にピッタリです。また、青い池や美瑛の丘もおすすめです。無風・晴天・乾季の3つの条件が揃うとブルーが美しく見えるため、条件が揃いやすい夏の時期が1年で最もおすすめな時期になります。

また、北海道では様々なアクティビティを体験することもできます。冬の時期は、極上のパウダースノーを堪能できるスキーやスノーボードが楽しめます。また、流氷を歩いたり、犬ぞりで雪の上を滑走してみたり、一生思い出に残る特別な体験が待っています。2月上旬頃に開催されているさっぽろ雪まつりは、大小の氷像が圧巻です。

旅行にはかかせないグルメ。北海道では、新鮮な海の幸、旬の野菜、絶品スイーツなど素材を活かしたグルメが数多くあります。北海道に行った際には、大自然の恵みをたっぷりうけた多彩なグルメを楽しんで見てください。

ゼミ合宿はどこに行くにもお金の負担がネックになってきます。ゼミのメンバーの交流に欠かせない合宿は、なるべく全員に参加してもらいたいものです。ゼミ合宿の費用を協賛金で集めることができるのが「ガクセイ協賛」です。

ガクセイ協賛は、大学生に特化した協賛のプラットフォームで、全国800大学8,000学生団体が利用している協賛サービスです。企業が募集しているプロジェクト(集客の手伝いなど)に協力することで、協賛をうけることができます。まずはゼミで登録してどんなプロジェクトがあるかチェックしてみてはいかがでしょうか。

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