大学生旅行の平均費用を徹底解説!低予算で旅行するためにできること

大学生になると長期休みを利用して、友達と旅行に行く方も多くいらっしゃいます。高校生までと比べて、時間とお金に余裕がある大学生は、休みの期間を利用して遠方に旅行に出かける方もいらっしゃいますが、ここで気になるのが旅行にかかる費用です。

本記事では、大学生旅行の平均費用について解説しています。平均費用からどれくらいの予算でどんな旅行ができるのかイメージが付きやすく、低予算で旅行するためのコツについても触れているので、ぜひ参考にしてください。

 

大学生旅行の平均費用

大学生旅行の平均費用

大学生の旅行もさまざまで、隣県への手軽な旅行から、国内のリゾート地への旅行に、思い切って海外旅行まで、いろいろな旅行を計画されると思います。

ここでは、大学生の旅行の平均費用について紹介していきます。旅行の費用に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

国内旅行の場合

国内旅行の場合は、3〜10万円程度になります。どこに行くか、何泊するか、どんな宿泊施設に泊まるかによって、かかってくる費用はピンきりですが、国内旅行になれば、これくらいの費用をかけているようです。近場の旅行で自家用車やレンタカーを利用して、コテージなどに泊まれば、出費を抑えることができるでしょう。また、食事もバーベキューをしたり、自分達で作るような楽しみ方であれば、もっと安価に旅行することができるでしょう。

一方で、新幹線や飛行機移動で、良質なホテルや旅館に2〜3泊し、テーマパークなど有料の施設で遊んでレジャーにもお金をかければ、10万円程度はかかってきます。国内旅行でも、移動方法と泊まる場所、泊数でその金額は大きく変わってきます。

海外旅行の場合

海外旅行の場合は、7〜20万円程度になります。海外旅行をするのも、その費用はピンきりになりますが、学生旅行でかける費用としては、これくらいの金額になります。そのため、費用的にみてもヨーロッパ圏や北中南米よりも、アジア圏などへの旅行が主流になります。

海外旅行といっても、物価が安いエリアに行けば、思った以上に安価に楽しむことができます。良質なホテルでも、安く泊まることができ、宿泊日数が多くてもコストの負担はそれほど増えません。観光をベースにレジャーなども費用を抑えて楽しむことができるでしょう。

一方で、ショッピングなどにお金をかければ全体の旅費も高額になってきますし、LCC(格安航空会社)を使うか快適に空の旅を楽しむことを重視した航空会社を使うか、人の移動が多い祝日や連休に利用するかなどによって、飛行機代は変動します。海外旅行も何にお金をかけるかによって金額は大きく変わってきます。

大学生の旅行費用の捻出元

大学生の旅行費用の捻出元

大学生はこの旅行費用をどこから捻出しているのでしょうか。旅行費用の集め方は人によって異なりますが、以下のような捻出方法があります。

  • バイト代
  • 奨学金をやりくり
  • 仕送りをやりくり
  • 貯金
  • 親から支援を受ける

もっとも一般的なのが、アルバイトをして稼ぐという方法です。長期のアルバイトになると、給料が入るのが翌月以降になるので、できるだけ早くお金が欲しい方は、短期バイトや日雇いのアルバイトをすることもおすすめです。こういったアルバイトをすれば、即日や数日の間で旅行費用を稼ぐことができるでしょう。

お金を稼ぐという方法以外でも、定期的に入ってくる奨学金や仕送りの中でやりくりして、旅行の費用を捻出するという方法もあります。普段は生活費などにまわしているお金になるので、生活にかかる出費の一部をセーブしなければならなくなりますが、飲み会や遊びに回していたお金を一時的に我慢して、旅行の費用にまわせば、ある程度の金額を捻出できるでしょう。

日頃から貯金をしている方は、こういった一気にお金がかかるシーンで役立ちます。旅行費用も貯金から出すことで、追加でアルバイトをしたり、生活費を抑えたりする必要がなくなります。いつか旅行に行きたいと考えている方は、普段から少しずつお金を貯めておくといいかも知れませんね。

自分でどうにかできないのであれば、親から支援を受けるというのも方法のひとつです。もちろん、自分が楽しむ旅行ですので、そのお金も自分でどうにかすることがベストですが、まだ学生ということで親に甘えてみても良いかも知れません。

大学生が旅行費用を安く抑えるために

大学生が旅行費用を安く抑えるために

せっかく旅行にいくなら全力で楽しみたいけど、費用は安く抑えたいという方向けに、旅行費用を抑えるための方法をいくつか紹介していきます。

「学割」を利用する

旅行でかかる大きな出費は移動費と宿泊費です。旅費の中でも大部分を占める移動費と宿泊費で、「学割」を利用することができれば、旅行全体でかかる費用がかなり抑えられます。移動方法でも宿泊施設でも学割が適用できる場合がありますので、事前に確認してみましょう。

時期を調整する

ハイシーズンになると、旅行にかかるお金は全体的にあがります。宿泊客が増えるので、宿泊費も高くなりますので、ハイシーズンから時期をずらすことで、良いホテルなどでも安く泊まることができます。新幹線は時期によって値段が変わりませんが、飛行機代は大きく変動します。その他、レンタカー代も値段の高低が生じます。大学生は休暇が長いので、この休みが調整しやすいという特徴を活かして、ハイシーズンから旅行するタイミングをずらせば費用を抑えることができます。

格安航空を利用する

飛行機を利用して遠方の旅行を計画している人は、格安航空を選ぶことで、移動費を抑えることができます。飛行機代は、旅行費用の多くを占めるので、しっかりと費用をセーブしたいところです。メジャーな航空会社を利用するよりも、格安航空を利用すれば、飛行機代はかなり抑えることができます。その分のお金を食事代や宿泊費にまわすことができますし、旅行日数を増やすこともできます。飛行機の環境にこだわりがない方は格安航空を利用することをおすすめします。

夜行バスを利用する

移動費を抑える方法としては、夜行バスを利用するのもひとつの手です。遠方への旅行でも、夜行バスを利用すれば、費用も押さえて寝ている間に現地に着くことができるので、時間はかかるにしても、安価に移動できるのは魅力です。夜行バスといっても、リクライニングなどある程度は快適なシートを搭載している車両もありますので、想像ほどはキツくない移動ができるかも知れません。

ホテルや旅館ではなくキャンプやコテージで宿泊する

宿泊費を抑える方法としては、ホテルや旅館ではなく、キャンプやコテージで宿泊するという方法もあります。

やはり、ホテルや旅館はかなりの費用がかかります。もちろん、食事付きのプランなどもあるので、宿泊費と食事代が合わさって、綺麗な宿に泊まるのも魅力的ですが、趣向を変えてコテージなどで泊まることにすれば、かなりの費用を抑えることができるでしょう。最近では民泊サービスも多いため、民泊もコストを抑えるのに有効です。特に、人数が多い団体旅行などでは一人当たりの宿泊代金を抑えられます。

自家用車で移動する

もしも自動車を持っている方がいれば、旅先までの移動を自家用車にすることで、移動にかかる費用を抑えることができます。

もちろん、ガソリン代や高速代もかかりますし、長時間運転する体力も必要になってきますが、プライベートな空間の中で移動することができるので、周りを気にせず自由な動きができることも魅力です。また、旅先での移動のしやすさもあるので、自家用車を利用することもおすすめです。

旅行費用がネックになっているなら

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大学生の旅行を計画中にネックになってくるのは、やはりコスト面だと思います。もしも、時間がなくてしっかりとアルバイトができない方や、アルバイトはしているがお金が足りない方などは、「ガクセイ協賛」を利用することもおすすめです。特にサークルやゼミなどで団体旅行をする機会があれば、事前に協賛金を確保しておくと良いでしょう。

ガクセイ協賛は、大学生に特化した協賛のプラットフォームで、全国800大学8,000学生団体が利用している協賛サービスです。企業が募集しているプロジェクト(集客の手伝いなど)に協力することで、協賛をうけることができます。まずは登録してどんなプロジェクトがあるかチェックしてみてはいかがでしょうか。

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