ガクセイ協賛は個人利用できるの?アルバイトのような活用法!

大学生が企業から協賛を受けるとなると、サークルやイベントの実行委員会のような団体規模で受けるイメージが強いのではないでしょうか。

しかしながら、世の中には留学資金などの名目で企業から資金提供を受けたい個人も少なくありません。本記事では、ガクセイ協賛を利用して個人規模で協賛を受ける方法について解説します。

ガクセイ協賛を個人利用している方は多数

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結論から述べると、ガクセイ協賛は団体やサークルだけでなく、個人も利用可能です。

実際に個人利用している方も多く、留学のための資金の一部として15万円ほどの集めた方なども確認できました。

ユーザーネーム:エマさん
大学:早稲田大学3年生
利用区分:個人利用
協賛総額:152,000円

以下では、その理由について具体的に解説をしています。

なぜ個人で協賛金が集められるの?

企業協賛と聞くとサークルであったり、ミスコンの企画委員会など団体単位で利用するイメージが強いでしょう。

多額の資金を受け取り、お礼として来場者の目に留まるパンフレットなどで企業のPRを行うというやり取りが一般的だと考えてしまいます。

しかし、実際にはいろいろな協賛が存在します。

企業が求めていることが多様化していることから、現代の協賛のあり方は変化しています。

例えば、資金を受け取る代わりに簡単なアンケートに回答するなどといった「個人で結べる協賛」も多数あるのです。

ガクセイ協賛ではそのような1人でも対応できるプロジェクトを多数掲載していることから、個人利用が可能となっています。

以下で、実際にガクセイ協賛を個人利用した方の口コミを紹介します。

留学に行く資金を協賛金で補えました。最初留学に行きたいという個人的な理由で資金調達は難しいと思っていましたが、 ガクセイ協賛ではアンケート回答や記事の執筆など大学生の私でもお手伝いできる協賛プロジェクトがたくさんありました。

個人用のプロジェクトの種類

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企業の数だけプロジェクトがあり、数え切れないほどのプロジェクトがあるため、一概に「これが全てである」と紹介することはできません。

ほんの一例ではありますが、よくある個人用プロジェクトを以下で解説します。

アンケートの回答

簡単な協賛活動としては「アンケートの回答」があります。イメージの通りかとは思いますが、企業から渡されるアンケートに回答し、送信するとプロジェクト達成となります。

報酬は百円〜数千円程度でしょう。

アンケ―トに回答するだけなのでハードルが低く、空き時間を利用できるため、個人利用の方からの人気が高いプロジェクトの1つです。

アプリのダウンロード

「アプリのダウンロード」することが達成条件に設定されているプロジェクトがあります。こちらも個人利用可能です。

企業としては「実際に使ってみて良さに気づいてほしい」、「ダウンロード数を伸ばしたい」といった考えがあるため、このようなプロジェクトが立ち上げられています。

基本的に無料アプリのダウンロードが対象となるため、コストをかけることなくガクセイ協賛に参加することができます。

報酬は数百円程度でしょう。

所要時間が極端に少ないことや、プロジェクトを通じて最新のアプリや便利なアプリに出会えることから個人利用の方から人気を集めています。

アプリの利用

アプリに関しては、アプリをダウンロードするだけでなく、実際にアプリの利用することで協賛活動の条件を満たすプロジェクトもあります。

例えば「ライブ配信アプリ」であれば、実際に配信まですることではじめて協賛金の条件を満たすケースもあるのです。

「ダウンロードするだけ」と比較すると、いささかハードルが高い印象もあります。しかしながら、手間がかかる分だけ、DLするだけの場合と比較すると協賛金の額が大きいケースが多く、個人でガクセイ協賛を利用して多くの協賛金を集めたい方におすすめです。

報酬は百円〜数千円程度でしょう。

サービス登録

アプリの利用に似ていますが、何らかのサービスを利用することが達成条件となっているプロジェクトもあります。

例えば「就活サイトに登録しよう」とか「キャンペーンに参加しよう」といった形式でプロジェクト登録されていることが多いです。

登録だけでいいのか、利用までしなくてはいけないのかなどプロジェクトごとに達成地点が異なるため、難易度や協賛金の額は様々です。

とはいえ、比較的簡単なタイプのプロジェクトであることに違いはないでしょう。報酬は百円〜数千円程度であることが多いです。

取材協力

観光地の取材をすることが達成条件となっている旅行系のプロジェクトもあります。
例えば、協賛金として旅費交通費などを全額負担してもらえる代わりに、お店や料理、観光スポットなどトラベル情報を集めるという内容です。

プロジェクトで指定されている観光地への旅行を考えている方にとっては、メリットの多いプロジェクトでしょう。
報酬はどの観光地に取材に行くか、どこまで情報を集めるか、どれほど記事を各課などによって大きく変動するため、相場を示すことはできません。プロジェクトの詳細をよく読み確認するようにしてください。

労働力の提供

最後は、大学生が何らかの役務を提供するタイプのプロジェクトです。

例えば、「WEB系の会社」であれば記事の執筆が条件となっていたり、「デリバリー系の会社」であればフード配達員として働くことが条件となっていたりします。

一般的なアルバイトや、クラウドソーシングで受注できる案件に近いものもありますが、1個1個のプロジェクト単位で活動を行うため、働き方としては、より気軽なものであるでしょう。

アンケート回答などと比較すると難易度や時間の制約などの条件が厳しくなる可能性がありますが、その分報酬には期待できるでしょう。相場は数千円〜20,000円程度なります。

ガクセイ協賛の個人プロジェクトの報酬相場

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ガクセイ協賛に登録されているプロジェクトにより得られる協賛金の報酬相場は、プロジェクトにより大幅に異なりますが「100円〜20,000円」程度です。

あくまで1つのプロジェクトで得られる金額なので、月に複数回参加することで、数万円を受け取ることも可能です。

ガクセイ協賛に登録されているプロジェクトには、1つの案件が数分で終わるプロジェクトも多くあります。そのため、アルバイトをしながらガクセイ協賛で副収入を稼ぐ方法を取っている学生も多いようです。

アルバイトで10万円、ガクセイ協賛で数万円ほどを稼ぐことができれば、生活も安定しますし、学生生活での目標のための貯金をすることもできるでしょう。

アルバイトとの比較

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ここまで解説を踏まえて、ガクセイ協賛を個人利用することは、感覚的にはアルバイトに近いと感じた方も多いでしょう。

実際、「企業に対して求められている活動・役務等の対価として、協賛金という名目で報酬を受け取る」という性質は、一般的な学生アルバイトと大きな違いはないように思えます。

以下では、ガクセイ協賛を利用することと、一般的なアルバイトに従事することの違いについて解説します。

働きたいときに働ける

ガクセイ協賛がアルバイトに対して優位な点の1つ目は「自分の好きなタイミングで活動できる」ことにあります。

一般的なアルバイトは「シフト制」をとっており、勤め先が決めたシフトに従って労働を行います。しかしながら、大学生にも都合というものがあり、常に企業側が求めるシフトのとおりに働けるとは限りません。

暇なときにはシフトが入っていなかったり、逆にシフトを優先して学生生活を犠牲にするというケースもあるでしょう。

ガクセイ協賛であれば、大学生が自分の都合の良いタイミングでプロジェクトに参加できます。活動内容は前もって把握できるため、自身のスケジュールとの調整がしやすく、空き時間をより有効に活用することができます。

自分で仕事内容が選べる

ガクセイ協賛がアルバイトに対して優位な2点目は「大学生が好きな活動内容を選ぶことができる」ことにあります。

「ファミレスのキッチンスタッフ」といったように、アルバイトもある程度業種や役職を絞って応募することはできます。

しかし、指示される仕事内容は様々で、調理もしなければいけませんし、皿洗いや仕込みを任されることもあります。

ガクセイ協賛であれば、「調理、皿洗い、仕込み」などと同じ粒度の、よりミクロな仕事内容を自分で決定できます。

例えば「アンケート」が気に入ったなら、継続して同じタイプのプロジェクトに参加することが許されます。もちろん、満足できなければ別のプロジェクトに参加するのも自由です。

辞める際の面倒がない

3つ目のポイントは「アルバイトのような、辞める際の面倒さがない」ことです。

アルバイトの中には、辞めるにあたって面倒に巻き込まれるケースも少なくありません。こちらはすぐにでも辞めたいのに、引き止められたり、何らかのトラブルに発展するケースも少なくありません。

ガクセイ協賛であれば、1つのプロジェクトの決められた活動が終われば、継続的な活動をする必要はありません。集中して利用する期間を設けるのも、しばらくガクセイ協賛から離れるのも自由です。

アルバイトのお役立ち情報をまとめているこちらのサイトも参考にしてください。

ガクセイ協賛に個人利用者多いことの企業メリット

「ガクセイ協賛の利用者には個人利用の方も多くいる」ということは企業にとってもメリットがあります。

  • 小規模なプロジェクトにも学生が集まりやすい
  • ターゲットを絞ってプロジェクトが依頼できる

1番大きなメリットは小規模なプロジェクトにも学生が集まりやすい点にあるでしょう。

数名にアンケートを実施したい場合や少人数の大学生とタイアップ企画を実施したい場合など、企業によってプロジェクトの目的は様々です。大きな団体だけでなく個人での利用者も多いガクセイ協賛であれば、数名単位で大学生を集めることができるため、小規模なプロジェクトを起案することも可能です。

また、多くの学生が混在する団体ではなく個人をプロジェクトの対象にすることで、よりターゲットを絞ってPRを行うことができます。例えば、大学4年生を対象に就活サービスのキャンペーン告知を依頼するといったケースがあります。

 

以上、ガクセイ協賛は学生団体やサークルだけでなく個人での利用もできることを解説しました。

ガクセイ協賛に興味を持ち、利用してみたいと感じた方はぜひ「ガクセイ協賛TOPページ」も参考にしてください。

【関連リンク】ガクセイ協賛
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