大学の学園祭で人気の模擬店・メニューを一覧で紹介

大学生活で楽しみなイベントのひとつが学園祭です。学園祭は展示物やステージ発表、ミスコンなどさまざまな催し物があります。その中で、今回は模擬店について詳しくご紹介します。学園祭で人気の模擬店の定番メニューや提供の仕方など、悩んでいるかたは参考にしてみてください。

文化祭の模擬店で食品を提供する3つの方法

学園祭や文化祭といったイベントで模擬店を行う場合に定番なのが、焼きそばやお好み焼きといった模擬店です。模擬店で食品を提供する際には保健所への届け出が必要です。イベントを開催する前に、届出用紙に必要事項を記入して、保健所に提出する必要があります。

保健所に届け出の提出をおこなっても、学校で模擬店に関するルールが決められていることもあります。文化祭で食品を提供する際には、提供方法を学校への確認や、団体としてできることを確認しましょう。その結果を踏まえて、以下の提供方法のうちどの方法にするか決めます。

調理を禁止している学校もあるため、確認は必ず行いましょう。

商品をそのまま提供する

調理禁止の場合でも、模擬店を行いたい場合におすすめなのが「商品をそのまま提供する」という方法です。商品をそのまま提供する際には業務スーパーなどで安価で大量に購入できるものを購入したり、地元のお店の商品を購入するなど仕入れ方法はさまざまです。アイスやドリンクや、冷凍食品を電子レンジで温めて提供するなど調理しなくても提供できるものもたくさんあります。調理が禁止の場合でも商品をそのまま提供することで模擬店を開くことが可能です。

商品の盛り付けトッピングを行い、提供する

調理禁止の場合でも商品をそのまま提供するのでは味気ないと感じてしまう方もいるでしょう。その場合には、トッピングなどのアレンジを行うと良いでしょう。スイーツであれば、クリームやチョコチップなどのトッピング、食事であればマヨネーズやふりかけなどのトッピングをすると、そのまま提供するよりも変化がでるためおすすめです。また、かき氷やスムージーなどもひと手間加えるだけで提供できます。トッピングなど見た目が可愛くなるため、学園祭の模擬店ではおすすめです。

商品を調理して提供

調理が可能な場合には、その場で調理して提供するという方法がおすすめです。模擬店で人気のメニューといえば焼きそばやたこ焼き、クレープなどがあります。しかし、すべての食品が提供できるわけではありません。食品によっては特別な要件を必要とするものもあるため、模擬店で提供したい食品は確認を行いましょう。

調理を行う場合には食中毒などの心配が無いように衛生管理には細心の注意が必要となります。

文化祭の模擬店での提供方法を工夫する

模擬店のメニューは、焼きそばやたこ焼きなど人気のメニューを提供することが多いです。しかし、他との差別化を図るためにも提供方法に工夫を加えることが重要となります。提供方法とは、商品の量やどのような用意に盛り付けるかなど工夫できる部分は多岐にわたります。おすすめの提供方法についてご紹介いたします。

商品の量・小分け方法

まず、提供方法として工夫できる部分のひとつとして商品の量にこだわることができます。

学園祭では、食べ歩きをしたり、色々な種類のものを食べたりします。そのため、小盛りの商品や小分けになっている商品は学園祭にぴったりです。また、ひとつではなく数種類の商品が盛り付けられたアソートでの提供もおすすめです。

小盛り商品だけでなく、チャレンジメニューとして大盛り商品を用意しておくのもおすすめです。「1時間で食べきったら無料」などのイベントを開催することで集客にも繋がります。

提供する容器

SNS映えを意識した写真や動画映えする容器もおすすめです。また、変わった容器での提供は印象に残ります。良い思い出として印象に残りやすいように容器にもこだわると良いでしょう。

提供するスタッフ

衣装や、店内のコンセプトにこだわっている模擬店は魅力的で行きたいと思う人も多いでしょう。商品の量や容器を工夫するだけでなく、スタッフの提供の仕方や衣装なども差別化できるポイントのひとつです。

商品を提供してくれるスタッフに工夫がある模擬店は印象に残りやすく楽しめます。メイドカフェや執事カフェのようなコンセプトのある衣装にしたり、ミュージカルのように途中で歌をうたう、ダンスを踊る、マジックを披露するなどのショーがあるなど内容は多種多様です。

トッピングやアレンジ

メニューにこだわっている模擬店は大人数でも楽しむことができ、行きたいと思う方も多いでしょう。模擬店のメニューのひとつとして、ロシアンたこ焼きのようにトッピングやアレンジにこだわったものを入れると、ゲーム感覚で楽しむことが出来ます。ロシアンたこ焼きの中身は一般的にはからしやわさびが多いですが、あまりきついのは避けたいと考えているのであればキムチや梅干し、子供向けであればチョコレートなどがおすすめです。

文化祭の模擬店のメニュー一覧

実際に模擬店を開催する場合、メニューは定番メニューだけでなく、幅広く提供すると多くの方に楽しんでもらえます。食事系ばかりでなく、スイーツやドリンク、変わり種のメニューなどこだわってみるのもおすすめです。

定番メニュー

模擬店の定番メニューは以下の通りです。

たこ焼きや焼きそば、フランクフルトなど人気が高く、たこ焼き器などの道具も色々なところでレンタルできます。模擬店で提供する場合、道具の揃えやすさも重要になります。

スイーツ・ドリンクメニュー

食事系のメニューだけでなく、スイーツやドリンクメニューがあるのは甘いもの好きにはたまりません。スイーツやドリンクでおすすめのメニューは以下のとおりです。

縁日で人気のわたあめやりんご飴、チョコバナナは模擬店でも人気のメニューです。健康的なスムージーやフルーツジュースなどは見た目も可愛いため、SNS映えも期待できます。

ご当地・B級グルメ

変わり種として、ご当地グルメやB級グルメもおすすめです。

上記のような、模擬店ではあまり見ないメニューがあるとメニュー選びも楽しくなります。ご当地グルメの場合、本場の味に近づけることがポイントです。

ワールドグルメ

また、変わり種として以下のようなメニューもあります。

一般的なメニューだけでなく、ケバブやロコモコ、餃子など模擬店ではあまり見ないメニューがあると食べるときだけでなく、メニューを決める時間や提供までの時間もわくわくして楽しむことができます。模擬店を行う場合には他とは違うメニューを入れて、食べる時間以外も楽しめるよう工夫すると良いでしょう。

学園祭の模擬店は、自分たちで作ったものや、アレンジしたものを提供し、みんなでワイワイするのが楽しいイベントです。当日だけでなく、準備期間も楽しめるため、メンバーと親睦を深めることもできます。しかし、模擬店の開催は食材だけでなく、容器や衣装、飾りつけなどの費用がかかります。低コストで抑えようと思うと自分たちの満足のいくものができない場合も多いでしょう。

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