学生生活の思い出のひとつになる文化祭。その文化祭を、より本格的に盛り上げてくれるのが、パフォーマンスステージや、多種多様な出店ではないでしょうか。
本記事では、文化祭をはじめ、学園祭やオープンキャンパスなどで必要なレンタル品について詳しく解説していきます。個人で用意するのは難しい本格的な設備を紹介していますので、部活動やサークルなどで出店をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
文化祭のレンタル品一覧【調理器具】
賑やかな屋台は、文化祭を盛り上げてくれます。定番屋台から、アイデア次第で色んなメニューに対応できる調理器具まで紹介していきます。
かき氷
暑い季節の定番商品といえば、「かき氷」ではないでしょうか。暑い季節のイベントであれば、安定して売れる商品ですし、氷にかけるシロップは、アイデア次第でオリジナル商品を作ることもできます。
火器を使わないのも魅力で、調理の熱もありませんし、安全面でも安心です。調理も手軽なので、誰でも簡単に提供できるのもかき氷の魅力のひとつでしょう。
電動と手動のかき氷機があり、25,000円前後でレンタルされています。氷とシロップ、容器などがセットになっているので、これ一式で用意が済むという準備の簡単さも魅力です。
綿菓子
お祭りの定番屋台のひとつ「綿菓子」も、設備一式がレンタルされています。綿菓子の調理もとても手軽で、誰にでも作れる簡単さが魅力です。
「綿菓子屋さんセット」として機器・設備と100食分がセットになり15,000円程でレンタルされています。
鉄板(焼きそば・イカ焼き・フランクフルト)
「鉄板」をレンタルすれば、焼きそば、イカ焼き、フランクフルトなど、屋台の定番商品を何でも選んで作ることができます。
鉄板をレンタルすれば、火力も強いし調理スペースも広いので、本格的な屋台として販売ができます。アイデア次第で、さまざまなメニューを再現できる鉄板は、温かいまま作り置きができるホットショーケースとセットになって、15,000円〜20,000円でレンタルされています。
たこ焼き
たこ焼き器もレンタルすれば、本格的な調理器具で大量に作ることができます。
レンタル調理器であれば、一度に約80個のたこ焼きを焼くことができるので、大規模なイベントでも余裕を持って販売することができます。「タコ焼き屋さんセット」としてレンタルされており、たこ焼き器だけでなく、テーブルとパイプイスもセットで10,000円以内で用意することができます。
イベントの準備はなにかと大変なので、あとは材料さえ買い込めば調理ができるのは嬉しいですね。
ポップコーン
「ポップコーン」も本格的な設備をレンタルすることで、一味違った商品を提供することができます。
ポップコーン機と豆や容器などがセットになって20,000円前後でレンタルされており、このセットさえあれば出来立てのポップコーンを販売することができます。
調理も簡単なので、誰にでもできることも魅力ですし、ポップコーンは「いい匂い」の宣伝効果もあるので、イベントでも人気の商品になるでしょう。フレーバーを買い足せば、味のアレンジもできるので、オリジナリティを出すこともできます。
焼き鳥
専用機器をレンタルすれば、本格的な「焼き鳥」の販売もできます。こちらも屋台の定番商品で、「いい匂い」の宣伝効果もあり、ついつい買ってしまいたくなる商品ではないでしょうか。
焼き鳥器はガスバーナーになっています。ホットショーケースとセットでレンタルされているので、温かい商品を作り置きしておくことも可能です。焼き鳥器は 10,000円〜15,000円で本格的な設備をレンタルすることができます。
電気フライヤー
「電気フライヤー」をレンタルすれば、イベントで揚げ物の調理も可能です。フライドポテトや唐揚げなど、アイデア次第で定番メニューからアレンジ商品まで、さまざまな屋台を展開することができます。
電気フライヤーは、5,000円〜10,000円でレンタルできるので、ほかの調理機器よりも安価なのも魅力的です。
おでん鍋
寒い季節のイベントですと「おでん」はかなりの人気の商品になるはずです。「電気式おでん鍋」として5,000円〜10,000円で手軽にレンタルすることができます。具材ごとに仕切りがあるので商品として調理するのにも最適です。あとは具材を仕込んでおけば、すぐに販売できる手軽さも「おでん」屋台の魅力です。
石焼き芋
老若男女に人気がある「石焼き芋」も「電気焼き芋器」があれば手軽に作ることができます。
「電気焼き芋器」は15,000円〜20,000円でレンタルでき、さつまいもで焼き芋を作るだけではなく、じゃがいもや、とうもろこしなども美味しく調理することができます。調理工程もほとんどないので、気軽に出店を運営することができます。
コーヒーメーカー
イベントでは、飲料の販売も行っています。「コーヒーメーカー」は5,000円前後でレンタルすることができ、本格的なコーヒーを入れることができます。食事と一緒に本格的なコーヒーを販売することができ、手軽に作れることも魅力です。
文化祭のレンタル品一覧【保冷・保温】
文化祭で屋台を出すのであれば、食材の保存機器は必須の備品になります。イベントは長時間行われるため、保存ができなければ運営もしていけません。保存用の機器もしっかりと準備しておくと安心です。
ホットショーケース
「ホットショーケース」は、調理後の焼きそばやたこ焼きなどを温かいまま保存しておくのに最適です。
5,000円前後でレンタルできるので、温かい商品を作り置きできます。調理をしながら出来立てを販売するにしても、提供スピードが遅くなってしまいます。温かい商品をスピーディに販売できるので、あるかないかでは売り上げにも影響がでてくる備品です。
クーラーボックス
屋台で販売する食材を保存しておくために、「クーラーボックス」は不可欠です。5,000円前後でレンタルすることができ、業務用なので大容量なのもレンタルならではのポイントです。クーラーボックスの使用頻度が高いので、大容量が必要ない時は、部活やサークルで購入しておいて、次回以降の文化祭や合宿などでも活用するという手もあります。
アイスクリームストッカー
「アイスクリームストッカー」はアイスクリームや氷、冷凍の食材を保存しておくときに必要な備品です。5,000円〜10,000円でレンタルできます。こちらも業務用なので、大容量なのは嬉しいポイントです。
缶・ペットボトルウォーマー
寒い季節には、「缶・ペットボトルウォーマー」が活躍します。肌寒い季節の野外のイベントですと、温かい飲み物が売れ筋になります。5,000円〜10,000円でレンタルできるので、食品の販売と一緒に温かいドリンクが提供できるといいかも知れません。
電気蒸し器
電気蒸し器を使えば、冷凍の肉まんやあんまんを用意するだけで、とても手軽に販売をすることができます。
冷凍から蒸し器で調理して、蒸すまで待てば、あとはそのまま機器内で保存しながら販売ができます。10,000円〜15,000円でレンタルすることができるので、美味しい冷凍肉まんを準備すれば、簡単に屋台を用意することができます。
文化祭のレンタル品一覧【ゲーム用品】
文化祭などのイベントでは、ゲームができる屋台も並んでいます。ここからは、屋台で出せるゲーム用品のレンタル品を紹介していきます。
水槽(ヨーヨー・スーパーボール・金魚)
ヨーヨーすくい、スーパーボールすくい、金魚すくいをするには、大きな「水槽」が必要になってきます。水槽は、5,000円前後でレンタルができます。
射的用のコルク銃
屋台ゲームの定番のひとつ「射的」をするには、射的用のコルク銃が必要です。コルク銃は3,000円前後でレンタルすることができます。
輪投げ
屋台ゲームの「輪投げ」もレンタルで用意することができます。子どもでも簡単にできるゲームで、屋台のゲーム用なので、景品が選べるようにナンバーが書かれています。輪投げも3,000円前後でレンタルすることができます。
ビンゴ
イベントで定番の「ビンゴ」も、ビンゴゲーム機をレンタルすることで、本格的に行うことができます。ビンゴゲーム機は、デジタル機器なので、10,000円前後でレンタルされています。
抽選用ガラガラ
抽選会で使う「抽選用ガラガラ」もレンタルできます。サイズによって価格が変わり、5,000円〜10,000円を目安にレンタルすることができます。
ストラックアウト
「ストラックアウト」ができる機器もレンタルすることができます。難易度によって価格が変わってきて、スタンダードなタイプは10,000円前後で、難易度が上がれば30,000円〜50,000円程かかる製品もあります。こういった製品もレンタルすることができます。
文化祭のレンタル品一覧【設営・備品】
文化祭などのイベントでは、屋台設営用の備品も必要になってきます。ここからは、設営用の備品を紹介していきます。
テント
テント(タープ)は、サイズにもよりますが5,000円前後からレンタルすることができます。サイズによって価格が上がっていき、10m×10mのかなり大きなサイズになると100,000円超えるものもあります。
ステージ
ステージも、サイズによって価格が変わりお立ち台程度の小さなものであれば5,000円前後からレンタルすることができます。バンドがライブできるほどの大きなサイズになると200,000円程度するものもあります。
フェンス
イベント運営に欠かせないのが、区画の整理や仕切りなどに便利なフェンスです。パイプフェンスであれば手軽に組み立てることもでき、1台あたり2,000円前後でレンタルすることができます。
幕
紅白幕や暗幕など、さまざまなイベントでも使える各種「幕」もレンタル品で用意されています。暗幕は、3メートルあたり1,000円前後でレンタルでき、サイズが大きくなれば価格もあがっていきます。紅白幕はスタンドなどもセットで2,000円程度でレンタルすることができます。
トランシーバー
文化祭などのイベント運営で必須になってくるのが、「トランシーバー」です。トランシーバーもさまざまな種類がありますが、5,000円前後でレンタルすることができます。最近では、「スマホ用トランシーバーアプリ」も優秀で、無料のものから月額1,000円程度で利用でき、文化祭でも活用しやすいものが増えています。
スタンドマイク
こちらもイベントで必須のアイテムになるマイクですが、さまざまな種類のマイクをレンタルすることができます。
司会や音楽イベントなどで使用できるスタンドマイクであれば、2,000円前後でレンタルすることができます。
レジ
会計回数が多い屋台になると、レジがあるととても便利です。一般的なレジであれば10,000円前後でレンタルすることができます。高価なものであれば、バーコードも付いており30,000円前後でレンタルできます。
以上、文化祭で必要になるレンタル備品について解説しました。文化祭で何かをレンタルする場合、ある程度費用がかかってしまいます。費用がサークルや部活動の負担となる場合は、「ガクセイ協賛」を活用してみてはいかがでしょうか。
ガクセイ協賛は、大学生に特化した協賛のプラットフォームで、全国800大学8,000学生団体が利用している協賛サービスです。企業が募集しているプロジェクト(集客の手伝いなど)に協力することで、協賛を受けることができます。まずは登録してどんなプロジェクトがあるかチェックしてみてはいかがでしょうか。
(関連記事)
・大学の学園祭で人気の模擬店・メニューを一覧で紹介
・学園祭の出し物一覧!難易度や費用を徹底解説
【関連リンク】大学の学園祭・オープンキャンパス・文化祭 | ||
---|---|---|
学園祭に芸能人を呼ぶ費用 | 学園祭の出し物一覧 | 学園祭の模擬店一覧 |
学園祭の役割分担 | 学園祭の景品例 | 学園祭のレンタル品一覧 |
学園祭のお化け屋敷のコツ | 学園祭の垂れ幕の作り方 |