サークル運営・立ち上げに必要な役職を徹底解説！

サークルを自分たちで作り、運営していくにあたって必ず決めなければいけないものが役職です。スムーズなサークル活動を行うためには役職に最適な人材を配置したいものです。
本記事では、サークルの役職について詳しく解説いたします。サークルを作ったけれど、どのような役職にどのような人を配置するといいのか、役職の種類とはどんなものがあるのか気になっている方はぜひ参考にしてみてください。

サークル運営に必要な役職の種類

サークルに必要な役職は、以下の通りとなります。

実際にどのような役割でどのような業務を行うのでしょうか。詳しくご紹介いたします。

代表（部長）

代表（部長）の役割、業務は主に以下のようなものになります。

規模の大小に関わらず、代表の業務は多いため負担が大きくなりやすいです。副代表など他の役職の人とコミュニケーションをとり、決断することが重要となります。

副代表（副部長）

副代表は、代表をサポートや代表が不在時に変わって業務を行うことが主な業務です。代表は学校との交渉や、会議などの業務が多く、サークル全体やサークルメンバーの内情の把握までは難しいことが多いです。

そのため、サークル内で大きな問題が起こらないように副代表は、代表の代わりとしてサークルをまとめる役割があります。

会計

会計とは、サークル内のお金の管理を行う担当者のことです。部費の管理を行い、部費の集金や、サークルで買いたい物や必要なものについてチェックすることが主な業務内容となっています。大学で会計について学んでいる方がいる場合、この役職は適任といえるのではないでしょうか。

お金を扱うため、信頼のできる人に任せることが大切です。

書紀

サークルの活動内容の記録を行ったり、ミーティングなどの議事録を作成したりします。記録した書類をきちんとまとめ、保管、管理するのも書紀の役割となります。

後日、書類を見返した際に見にくくないかや書類がどこにあるかわからないといったことがないように、きちんと管理を行う必要があります。

広報

広報は、サークルの企画の立案や運営などを行います。季節ごとのイベントや飲み会を企画したり、ブログやホームページ、SNSにイベントの告知や活動内容の様子をアップしたり、メーリングリストで告知を行ったりします。ポスターやチラシの制作も行い、サークルの魅力を発信するというのがメインの業務になります。

外務

外務は広報と兼任で行う場合が多い業務になります。外務は企業や他の大学との交流が多いのであれば作ると良い役職でしょう。企業や他の大学との交渉や段取りといったやり取りは主に外務が行う業務になります。広報との兼任ではオーバーワークになりそうであれば、別々に配置することをおすすめします。

企画

企画は各イベントや会議の進行を行う際、大規模な準備が必要であれば設置したほうが良い役職になります。また、サークル合宿、学園祭、大きな飲み会などイベントの都度、企画部を設置するのもいいでしょう。ただし、企画といっても、サークル内で行う企画を全て1人で決めるわけではありません。あくまでサークルでの活動となるため、企画はサークルメンバー全員で決め、進行や準備などを行うリーダーとして設置すると良いでしょう。

サークルの役職を決定する際の注意点

サークルの役職を決定する際の注意点として、役職を増やしすぎないことです。無駄な役職を増やすことで余計な混乱が起き、面倒な事態に発展してしまう可能性があります。

そのため、サークルの規模にあった役職を、振り分けを行いましょう。小さな規模のサークルの場合、代表1人である程度の業務ができてしまうためサークルを立ち上げたばかりであれば、急いで役職を作る必要はありません。人数や業務が増えてきてから、役職を作っても特に問題がないため、後から十分に考えて設置すると良いでしょう。

役職を決めるのと同じくらい大事なことが活動資金をどうやって調達するかです。自分達で会費を集めるのも良いですが、協賛を受ける方法もあります。全国800大学8,000学生団体（サークルや部活など）が利用している「ガクセイ協賛」は、学生団体であれば登録することが可能です。プロジェクトとして企業が募集しているアンケートの回答や企業集客に協力することで、協賛をうけることができます。まずは登録してどんなプロジェクトがあるかチェックしてみてはいかがでしょうか。

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