大学サークルの名前の決め方!後悔しない方法

サークルの種類は大学によってそれぞれ異なりますが、自分のやりたいことが既存のサークルになければ、サークルを立ち上げることもできます。

本記事では、大学サークルを立ち上げる際に、とても重要になってくる名前の決め方について解説していきます。新しくサークルを立ち上げる方は後悔しないためにも、ぜひ本記事を参考にしてください。

サークル名の重要性について!

サークル名の重要性について!

サークル名は、サークルの顔になります。さまざまな場面で使用することになりますし、そのサークルの象徴になります。

そのネーミングからサークルのイメージを連想できますし、メンバーがサークルに対して愛着がわくかどうかも、このサークル名に左右される可能性もあります。とくに新入生を迎え入れる時期は、このサークルの名前がメンバー募集に大きく影響するでしょう。

サークル名は、いろいろなところに影響していくものになりますので、安易に考えることなく、数名で慎重に考えることをおすすめします。

サークル名を決める14の方法

サークル名を決める14の方法

サークル名の重要性をお伝えしたところで、ここからはサークル名を決めるときにおすすめの14の方法を紹介していきます。

何もないところからサークル名を考えていくと、悩んでしまうことも多いはずです。ここで紹介する方法は、サークル名に限らず、組織名やお店の名前など、いろいろな名前を決めるシーンでよく使われる方法です。ぜひ参考にしてください。

フィーリング・思いつき

フィーリングや思いつきで、納得のいくサークル名を思いつくこともあります。例えば、このようなサークル名です。

ボランティアサークル「ほのぼの」

ボランティアサークルということで、やわらかいイメージ、親しみやすく、優しいイメージというフィーリングで、「ほのぼの」というサークル名を採用しています。

周りからも、ボランティアサークルということが連想されますし、穏やかな印象もあり、ボランティア活動をする際も親しみやすいネーミングではないでしょうか。

このように、深く考えずにフィーリングや思いつきで、納得のいくサークル名が決まることもあります。フィーリングで決めるときも、思いつきで即座に決定するのではなく、ひとつのアイデアとして取っておき、時間をおいて数名で話し合ってから決めるのがおすすめです。

名称や言葉をそのまま使う

もともとある名称や言葉を、そのままサークル名として使うこともおすすめです。例えば、このようなサークル名です。

陸上サークル「チーター」

もともとある言葉を使うと、その言葉が持つイメージをそのまま用いることができるので、サークルのイメージを連想させるのにも効果的です。ここでは、陸上サークルに「チーター」という動物の名前を用いていますが、チーターは足の速い動物として有名なので、「強い陸上サークル」のイメージも与えてくれますし、スピードを競う競技として適しているネーミングといえます。

このように、もともとある名称や言葉から、サークル名をつけることで、サークルのイメージも連想しやすくなります。

名称や言葉に組織を意味する言葉を付ける

名称や言葉と、組織を意味する言葉を組み合わせることでも、しっかりとしたサークル名が決まります。例えば、このようなサークル名です。

バスケサークル「籠球会」

「◯◯の会」のほかにも、「◯◯組」や「チーム◯◯」、「◯◯団」、「◯◯屋」なども組織を意味する言葉として使用することができます。

バスケットボールをするサークルであれば、分かりやすく「籠球」を採用していますが、サークルを象徴するような名称や言葉と組み合わせることで、しっかりとしたサークル名を決めることができるでしょう。

名称や言葉をアレンジする

もともとある名称や言葉をアレンジして、サークル名を決めるのもいいでしょう。例えば、このようなサークル名です。

サッカーサークル「ACミカン」

サッカー好きな方は全員が知っていると言っても過言ではない、ヨーロッパのクラブチーム「ACミラン」をもじったネーミングです。こういった、誰もが知っている名称や言葉を用いることで、周囲からもイメージがしやすく宣伝効果もあり、名前も覚えられやすいという効果もあります。

シャレが効いているネーミングであれば、メンバーからの愛着もわきやすくなるでしょう。下手なアレンジをしてしまうと、「寒い」という逆効果を生んでしまうので、注意が必要です。

名称や言葉の略称・イニシャルを使う

もともとある名称や言葉を用いて、その略称やイニシャルとして使うのもおすすめです。例えば、このようなサークル名です。

サッカーサークル「HT(ハットトリック)」
野球サークル「ダブステ(ダブルスティール)」

略称やイニシャルを使うことで、かっこいいアイコンになりますし、名前の覚えやすさもでます。略称を使うと周囲からは意味のわからない名前になるので、ほとんどの場合でサークル名の意味を聞かれるでしょう。

そこでネーミングの由来を答えると名前にも深みがでますし、サークル名に関心を持ってもらえることは、宣伝効果にもつながります。また、サークル名に、活動の思いや目的を込めたいときにも、略称やイニシャルにすることはおすすめです。

名称や言葉を変換する

名称や言葉を変換してサークル名にしてみるのも、ネーミングとしてかっこよく決まります。例えば、このようなサークル名です。

絵画サークル「Oekaki」

サークルの活動内容も、カタカナやひらがな、ローマ字などに変換することで、ネーミングとしてかっこよく決まることもあります。サークルの活動内容をストレートに伝えることもできるので、誰もがすぐに何をするサークルなのかを認識することができます。大学のサークルはさまざまな種類があるので、そのネーミングから何のサークルか分かることは、サークルの宣伝をするときに強みになります。

名称や言葉をつなげる

名称や言葉をつなげるというのも、そのワードの持つイメージを重ねることができるので、取り入れたいキーワードがたくさん出揃ったときにおすすめの方法です。例えば、このようなサークル名です。

ラクロスサークル「青色ラケット」

青春や爽やかなイメージがある「青色」に、ラクロスで使用する「ラケット」を合わせることで、立派なサークル名が完成します。

このように異なる意味のワードを掛け合わせることでも、かっこいいサークル名を作ることができます。また、サークルの活動内容の意味を込めることで、サークル名にも重みを出すことができます。

名称や言葉+記号を使用する

名称や言葉に、記号を足すアレンジを加える方法もおすすめです。例えば、このようなサークル名です。

ボーリングサークル「スト★ライク」

文字の中に記号が入ることで、アイコンのようになりますし、ネーミングのポップさもあり、親しみやすくなります。軽いイメージになるので、楽しく活動するようなサークルにおすすめのネーミングです。

ベースとなるワードには、そのサークルを象徴するような名称や言葉を選ぶと、よりサークル名が際立って、認知度もあがるはずです。

造語を作る

もとからあるワードを使用するだけでなく、独自で造語を作るのもいいでしょう。例えば、このようなサークル名です。

自作例は思いつきませんが「インスタグラム」など

instagramは、instantとtelegramの掛け合わせた造語です。

このように、何かの言葉から独自に造語を作ってみても面白いでしょう。既存の言葉を使用しないと、何をやっているサークルなのか、まったく分からなくなりますが、サークル名にオリジナリティがあって良いでしょう。

かっこいい外国語を使う

サークル名は日本語だけでなく、そのサークルにゆかりのある外国語を用いるのもいいでしょう。例えば、このようなサークル名です。

料理サークル「ボーノ」

料理をするサークルであれば、イタリア語で美味しいという意味の「ボーノ」をつけると、ストレートにサークルの活動内容が伝わるので、すぐにどんなサークルかを認識してもらうことができるでしょう。

このように、「◯◯語で◯◯という意味」というネーミングのつけ方にすると、ストレートに日本語の名称をつけるよりも、かっこいいネーミングにすることもでき、しっかりとサークルの活動や目的などの意味を込めることもできます。

創立メンバーのイニシャルを使う

創立メンバーのイニシャルを使ったネーミングにすることも、メンバー間の絆を深めることができるのでおすすめです。例えば、このようなサークル名です。

自作例は思いつきませんが、KAT-TUNなど

イニシャルをとって上手く造語を作ることで、良いサークル名をつけることもできます。

創立メンバーの名前をモジる

創立メンバーの名前をモジることで、サークル名をつけることもできます。例えば、このようなサークル名です。

自作例は思いつきませんが、ブリッジストーン(石橋社長)

メンバーの名前を少し文字ることでも、ネーミングをつけることもできます。上手くモジることができれば、かっこいい名前をつけることも可能ですし、メンバーからも親しまれるサークル名になるでしょう。

創立日を名前にする

創立日を名前にするという方法でも、サークル名をつけることができます。例えば、このようなサークル名です。

テニスサークル「はちろく」

8月6日に創立したサークルであれば、こういったサークル名をつけることもできます。記念にもなりますし、どうしてもネーミングに悩んだ場合はこういった方法もあります。

文章をそのまま組織名にする

文章をそのまま組織名にすることも可能です。例えば、このようなサークル名です。

料理サークル「おなかがすいた」

こういったサークル名ですと、ストレートに「料理」というイメージが連想されるので、サークルを認知されやすいですし、あまりないネーミングですので、インパクトもあり覚えられやすいというメリットもあります。

サークル名を決める際の注意点

サークル名を決める際の注意点

サークル名は、創立メンバーが自由に決めることができますが、そんな中でも、サークル名を決める際に注意しておいた方がいい点を解説していきます。

他のサークルとのダブリがないか

他のサークルと名前がダブってしまうことがないかを確認しておきましょう。造語やイニシャルなどから考えられたサークル名ですと、他のサークルと被ることは稀かも知れませんが、もともとある名称や言葉からサークル名をつける場合は、注意が必要です。特によく使われるワードを使用する場合は、必ず確認しておきましょう。

商標登録されいているワードではないか

商標登録されているワードは、公の団体名などに用いることができません。

こちらも、独自で作ったサークル名であれば、商標登録されてることはないかも知れませんが、既存のワードを使用する場合は、要注意です。

サークルのコンセプトにあっているか

サークル名は、サークルの「顔」や「看板」になるので、あまりにもかけ離れたイメージの名前をつけてしまうと、敬遠されることもあります。

例えば、気軽に歴史を勉強するサークルなのに、漢字ばかりで真面目な雰囲気が出てしまうと、趣味レベルの歴史ファンからは避けられてしまう可能性があります。

逆に、真剣にスポーツに取り組みたいサークルなのに、サークル名がポップ過ぎると、気軽な気持ちで人が集まってきてしまい、チームが弱体化する恐れもあります。

それほどに、サークル名とサークルの活動内容は関連づけて連想されます。そのため、しっかりと活動のコンセプトとネーミングを関連付けて考えるようにしましょう。

呼びづらい名前になっていないか

サークル名に難しい漢字が使われていたり、長すぎる名前などになっており、呼びづらい名前になっていないかも確認しておきましょう。

サークル名は、自分たちだけではなく、サークルに関わるすべての方が使用する言葉になります。サークル名を考えるときは、その名前の呼ばれやすさも考えておくと、長く愛着をもって呼ばれるサークル名になるでしょう。

 

以上、大学サークルの名前のつけ方について解説しました。

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