大学のサークル・部活費用を解説!メンバーたちの負担

新入生の中には、大学生活でサークル活動を楽しみにしている方も少なくないでしょう。しかし、サークルに関連する費用は会費だけではなく、他にも多くの費用がかかってしまう場合があります。

せっかく楽しみにしていたサークル活動が、思っていたよりも出費が多いという理由で楽しめないのはもったいないです。また、サークルを運営する方にとってもサークル費の金銭的負担が原因でメンバーが離脱していくという状況は避けたいはずです。何をするために必要な費用かを知ることで、自分にとっての必要経費を判断できますし、サークルを運営する方も自分達のサークルでメンバーが何にお金を使っているか整理してみましょう。

これからサークルに入ろうと考えている方は、本記事でサークルに入ることで発生する費用について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

サークル活動にかかる費用一覧

サークル活動にかかる費用一覧

サークルに入ることで発生する費用とは、いったいどのような費用なのでしょうか。主な費用は、以下の通りです。

  • 会費
  • 飲み会・懇親会
  • 用具・機材・楽器
  • 交通費
  • 旅費

詳しくみていきましょう。

会費

サークルを運営するには費用がかかります。その費用は、サークルメンバーから徴収する会費で賄われています。会費は、主にサークルで備品を購入したり、会場や施設を利用したり、メンバーの飲食を準備したりといったことに使用されます。

サークルの会費の金額は、サークルの活動内容や頻度によって異なります。また、大学から活動資金が支給されているかによっても違います。そのため、サークルの会費は月に1,000円前後で設定されている場合もあれば、数万円と高めに設定されている場合もあります。

また、会費の徴収は一般的には半年に1回や年に1回と長いスパンで設定されていることが多いです。その理由として、頻繁な会費の徴収は、サークルの代表者や会計といった担当者の負担になることが多いからです。しかし、長いスパンでの会費の徴収は、1度に支払う金額も多くなるため、負担に感じることもあるでしょう。短いスパンで少額ずつ支払うほうが金銭的負担も少なく感じるため、短いスパンで会費の徴収を行っているサークルも少なくありません。

飲み会・懇親会

会費自体があまり高くないサークルでも、飲み会や懇親会といったイベントが多いサークルは金銭的負担が大きくなってしまいます。飲み会や懇親会が行われるたびに割り勘での支払いや、参加費の徴収といった支払いが発生することも少なくありません。

また、飲み会が多いサークルでは毎週のように飲み会が開催されることもあります。交友関係や親睦を深めるためになるべく飲み会や懇親会といったイベントには参加したいと思う方も多いでしょうが、バイト代がすべてサークルの飲み会や懇親会で消えてしまうといったことがないように、飲み会が多いサークルの場合には自分で調整し、無理の無い程度で参加することが大切です。

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用具・機材・楽器

一般的にサークルで使用する用具や機材、楽器といった備品はサークルで購入することが多いですが、それとは別に個人で購入しなければいけないものもあります。

運動部であれば、ボールやユニフォームといった備品はサークルで購入しますが、ラケットやスパイク、ソックス、練習着といったものは個人で購入する必要があります。個人で購入しなければいけないものは、消耗品であることが多いため、一度購入したら終わりというわけにはいかず、定期的な出費が発生します。

交通費

サークルの活動内容によっては、大学外で活動を行う場合もあるでしょう。活動場所が徒歩や自転車で移動可能な場所であれば良いですが、少し離れた場所であればバスや電車といった公共交通機関を使用しなければいけなくなります。

1度に支払う金額が少なくても、頻度が多ければ出費がかさみ、負担に感じる場合もあります。交通費は会費に含まれる場合も少なくありませんが、活動頻度や移動距離によっては会費とは別で自己負担になる場合もあるため注意が必要です。

運営者の方は、回数券を利用する、できるだけ安い方法での移動を提案するなど、メンバーの負担にならない工夫を行うと良いでしょう。

旅費

春休みや夏休みといった長期休暇を利用して、合宿や旅行に行くサークルもあるでしょう。サークルでの旅行の目的は、交友関係や親睦を深めるといった理由から、その土地の歴史や文化に触れる、集中して練習するといった理由まで様々です。しかし、多くのサークルで旅費はサークル会費とは別に捻出する必要があります。

そのため、サークル合宿や旅行といったイベントは、大学生にとってはとても大きな出費になります。サークルでの旅行への参加は金銭的負担が大きいと感じた場合、無理に参加する必要はありません。よく考えてから出欠の返事をすると良いでしょう。また、運営者の方も、サークルメンバーの負担にならないような旅費の設定を行うことが重要です。

サークル費用がメンバーの負担になっている?

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大学生は、バイトや奨学金、仕送りといった収入でやりくりをしています。大学生は一般的に実家から通っている、一人暮らしをしている、のどちらかのケースが多いです。両者の平均的な大学生の収入は約4〜6万円程度です。サークル費として支払う数万円は大学生にとっては大きな負担になってしまいます。

サークル費の負担が大きいということは、サークルから離脱されてしまう率が高くなる原因のひとつです。サークルメンバーの負担を少なくしつつ、有意義なサークル活動を行うためにサークル責任者はサークルメンバーの費用の負担を軽減するための対策をとる必要があります。

また、サークルメンバーも金銭的負担を理由にやりたいサークルを抜けなければいけなくなってしまうことは非常に悲しいです。金銭的に負担を感じている場合には、責任者でなくても、他のメンバーに相談、提案を行ってみることでサークル費用の改善が行われるかもしれません。

金銭的負担を理由にサークル離脱を考えている方は、すぐ辞めてしまうのではなく、一度相談してみると辞めなくても良い方法が見つかるかもしれません。

サークルの費用は、サークルメンバーの金銭的負担になることが多いです。交友関係を広げたり、親睦を深めたり、有意義なサークル活動を行うために多少の出費は必要かもしれませんが、出費はできるだけ少ない方が良いと考えているメンバーも少なくないでしょう。

こういった問題は、サークルメンバーからの集金以外での収入を得ることで解決できるのではないでしょうか。資金調達費用の問題には「ガクセイ協賛」がおすすめです。

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