クラスTシャツ(サークルTシャツ)の作り方・手順を徹底解説!

大学でサークル活動を行う際に、おそろいのTシャツを作るというのはいかがでしょうか。

文化祭や体育祭などイベントの際に、クラスTシャツを作ったことのある人も多いと思います。クラス全員で自分たちがデザインしたおそろいのTシャツを着ることで、統一感が出るため絆も深まります。

本記事では、おそろいのクラスTシャツの作り方や手順について解説します。サークルメンバー全員が納得できるTシャツの作り方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

クラスTシャツはオシャレに作ろう!

クラスTシャツはオシャレに作ろう!

文化祭や体育祭といったイベントの時に制作することが多いクラスTシャツですが、イベントのときだけでなく、新歓やサークル活動、合宿などでも活躍します。

使用頻度が高ければ高いほど、デザインをこだわりたいと思う方も多いでしょう。ダサいTシャツでは、せっかくの集合写真も映えないためもったいないです。おしゃれで映えるデザインのTシャツを作成すれば、自信の持てる集合写真が残せます。クラスTシャツのデザインはこだわりをもって満足のいくデザインに仕上げることが大切です。

後悔しないクラスTシャルの作り方

後悔しないクラスTシャルの作り方

クラスTシャツを作る際、後悔しないためには以下のような手順で進めていくと良いでしょう。

1.予算を決定する
2.アイテムを決める
3.デザインを決める
4.Tシャツにプリントする

4つのステップを正しく進めることで、イメージ通りのクラスTシャツを作ることができます。

予算を決定する

予算を決定する

まず重要となるのが、予算を決めることです。サークルの場合、会計が活動費を管理しています。そのため、活動費からTシャツの制作費用をどの程度出せるのかを考え、予算を決定しましょう。

低予算では、あまりクオリティの高いTシャツは出来ません。しかし、予算が高ければクオリティの高いTシャツを作成することができますが、活動費が大幅に減ってしまうため、今後の活動内容に支障を来すおそれがあります。そのため、Tシャツ作成の予算はとても重要になります。話し合いを行い慎重に決めましょう。

クラスTシャツの作成費用

クラスTシャツの作成費用は、どのくらいなのでしょうか。

一般的にクラスTシャツの作成費用は、1枚あたり500円~3000円程度必要とされています。しかし、アイテムやプリント方法によっても金額は異なるため、予算に合った方法やアイテムで作成すると良いでしょう。

アイテムを決める

アイテムを決める

プリントするTシャツ選びも重要なポイントです。着たいTシャツの色やサイズ、機能などを確認し、どのTシャツにするか選んでいきます。着用画がある場合は、実際に着用している画像も参考にしながら決めると良いでしょう。袖、裾の長さや生地の見え方などがわかりやすく確認できるため、参考になります。

生地の選択

次に生地の選択を行います。Tシャツの生地を選ぶ際のポイントは、どんなシーンで使いたいかを考えることです。スポーツなど体を動かすときに向いているアイテムや、コスパに優れた生地の薄いアイテムなどさまざまなタイプがあります。それぞれの生地の特徴を確認し、自分たちの使いたいシーンに合わせた生地を選びましょう。

アイテムの選択

また、Tシャツの他にポロシャツやパーカーなどの作成も可能です。シーズンに合わせて作ることもできるため、Tシャツだけでなく、パーカーやポロシャツなどの作成を行うのもおすすめです。

ベースカラーの選択

何色のTシャツでクラスTシャツを作成するか、ベースカラーの選択を行いましょう。

無難な白や黒のTシャツであれば、どんなデザインとも合いやすく、また実際に着用した際にコーディネートもしやすいため使い勝手が良いでしょう。しかし、クラスTシャツなら普段は着ないような派手なカラーのTシャツでもチャレンジできます。屋外でサークル活動や合宿を行う時には、派手なカラーで自分たちのサークルをアピールすることもできます。他とはあまりかぶらない個性的なクラスTシャツを作成したいのであれば、派手なカラーでのクラスTシャツの作成がおすすめです。

デザインを決める

デザインを決める

クラスTシャツを作る際に重要となるのが、デザインです。デザインは文字や写真、イラストなどを合わせて作成します。サークル活動で着用する場合には、使用頻度も高くなるでしょう。そのため、どのようなデザインのTシャツを作るのか、メンバーが納得するデザインにすることが大切です。

デザインを入れる箇所やサイズの決定

前面だけにするのか、背中側だけにするのかなど、どの部分にデザインをプリントするのかも細かく決める必要があります。場所だけでなく、デザインの大きさでも印象は変わります。自分たちの納得のいくTシャツを作成するためにも、プリントする場所や大きさなど細かく決めておきましょう。

デザインを話し合う

デザインは、主に以下の2種類の方法で考えていきます。

  • テンプレートから選択する
  • オリジナルデザインを考える

オリジナルTシャツ専門会社のWebサイトやカタログからテンプレートデザインを決め、可変箇所のテキストなどを考える方法の場合、サイト内に編集ツールがあることが多く、その場でデザインを決められます。また、1からデザインを考えるよりも気軽にデザインの作成を行うことができます。どのようなクラスTシャツにするか悩んでいる方は、まずはテンプレートデザインから選び、クラスTシャツの作成を行うと良いでしょう。

自分たちでどんなデザインにしたいか明確なイメージがある場合には、オリジナルデザインを作るのがおすすめです。

テンプレートで作成した場合は、他のサークルやクラスTシャツとどうしても似たようなデザインになってしまいます。しかし、オリジナルデザインでTシャツを作成すれば、他とかぶることがない自分たちだけのTシャツを作ることができます。デザインにこだわりがある方、他とは違う個性的なTシャツを作りたい方、何度もTシャツを作成している方はテンプレートデザインではなく自分たちでオリジナルデザインを作ってみましょう。

Tシャツにプリントする

Tシャツにプリントする

最後にTシャツにデザインのプリントを行います。Tシャツのプリント方法は主に以下の3種類です。

  • オリジナルTシャツ専門会社
  • プリントサービスを利用する
  • オリジナルTシャツキット

オリジナルTシャツ専門会社のカタログやテンプレートを使っている場合には、そのまま発注できるためプリントサービスを提供しているお店に依頼する必要はありません。そのため、新たにお店を探す手間もなく、印刷まで手軽に進めることができます。

しかし、オリジナルデザインの場合、デザインをデータ化してTシャツへプリントしてくれるサービスを提供しているお店に依頼する必要があります。印刷費用は印刷部分やカラー、サイズによって異なります。まずは見積もりを依頼してみましょう。

また、自宅用のTシャツ作成キットでプリントする方法もあります。自宅用のTシャツキットの場合、自作のデザインをデータ化する必要もなく、Tシャツに貼り付けてアイロンするだけでプリントすることができます。他のプリント方法に比べ、できることの幅は狭いですが手軽で安くできるため、あまり使用頻度の高くないTシャツを作る際や、シンプルなデザインを作る際に活用してみてはいかがでしょうか。

以上、クラスTシャツ(サークルTシャツ)の作り方・手順について解説してきました。どうせ作るならば自分達が納得のいくTシャツ、自信を持って着れるTシャツを作るべきです。費用の問題は、ガクセイ協賛で解決できるかもしれません。

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