大学生向けの商品やサービスを展開している場合、マーケティングにおいて「学生モニター」を募集して市場調査をすることで、商品やサービスの改善、マーケティングにおける優位性を知ることができます。これから学生モニターを活用しようと考えるにあたって、そもそもどういった手順で進めるべきなのか、どのような方法で募集できるのかについて知らないと、学生モニターを上手に活用できません。本記事では、大学生アンケートモニターの募集方法について解説します。
大学生向けアンケートを実施する手順
まずは、大学生向けにアンケートを実施する手順について解説します。
- モニターの募集
- 調査票(質問項目)の作成
- 実際の調査
- 集計作業
アンケート調査は「モニター募集」「調査票(質問項目)の作成」「実際の調査」「集計作業」の4つのステップで構成されています。本記事では「モニターの募集方法」をメインに解説していきます。アンケートの目的や効果、調査票の作り方から集計などに関しては、「大学生向けアンケートの重要性と実施方法を徹底解説」を参考にしてください。
モニター募集を行う方法は2種類
学生モニターを募集するための方法は、大きく分けて2種類あります。
リサーチ会社を利用する
「リサーチ会社」を利用すれば、学生モニターを集めてもらえるだけでなく、そのほかにも上記で解説した手順の多くを任せることができます。自社の従業員に手間をかけさせる必要がなく、一連の流れをプロに任せることができるので失敗のリスクが少ない点も大きなメリットです。
デメリットとしては、費用が高額になりやすいという点が挙げられます。料金はアンケートの種類によってさまざまですが、簡単なネットアンケートであれば5万円〜20万円、グループインタビューであれば60万円程度かかると考えられます。
自社(セルフ)で募集する
自社で情報発信の手段を持っており、大学生の母集団形成ができるのであれば、他社を介さずに自分たちで学生モニターを募集することも可能です。リサーチ会社を使用する場合、上述の通り費用は数十万円かかります。決して安いと言える金額ではないため、企業にとってコストカットできるならしておきたい箇所となるでしょう。
一方で、ノウハウやツール、定型がないと工数がかかるため、モニター調査を継続的に行う前提でなければ、逆に運用コストがかかる可能性もあります。
現実的に自社のみでアンケートを実施することは可能なのか?
先ほど「自社だけでモニターを募集すればコストカットになる」という話をしましたが、果たして本当にリサーチ会社等を介さずに大学生のモニターを募集することは可能なのでしょうか?
結論としては、可能であるといえます。前述の通り、自社で学生の母集団形成ができており、情報発信する手段があれば問題ありません。
また、「GoogleForm」など無料のアンケートツールも充実しているので、最初は多少苦戦するかもしれませんが、一度使ってみればその後の手順で戸惑うことも少ないでしょう。
ただし、電話アンケートや訪問アンケートなど、特殊なケースでは人的コストやノウハウがさらに必要になるため、リサーチ会社を利用した方が総合的に見て割安感があるかもしれません。この点は企画段階でしっかりと考慮し、最適な方法で学生モニターを募集できるようにしましょう。
自社で大学生のアンケートモニターを集めるコツ
次に、自社で大学生のアンケートモニターを募集するコツについて解説します。
Webサイトを活用する
「Webサイト」を活用して、学生モニターを募集することが可能です。
ホームページなどのネット媒体で学生モニターの募集を呼び掛けることにより、Webサイトを閲覧した学生からの応募を集めることができます。
ただし、一般的には日ごろから企業ホームページを閲覧している学生はそれほど多くありませんので、ネット広告などの宣伝手法を組み合わせることで、効果的に学生を集めることができるでしょう。例えば、学生が多く集まるメディアなどに広告掲載することも1つの選択肢となります。
チラシを配布する
「チラシ配布」により、学生モニターを募集することが可能です。
大学構内や学生が集まりやすいエリアでチラシを配布し、学生モニター募集について告知することができます。特定の建物内でチラシ配布をする場合は大学や施設の責任者、街頭配布の場合は所轄の警察署に道路使用許可を得る必要がありますので注意しましょう。道路使用許可について詳しく知りたい方は「サンプリングで道路使用許可は必要?」の記事を参考にしてください。
SNSを活用する
「SNS」を活用することで、学生モニターを募集することが可能です。
学生を中心とした若年層はSNSユーザーが多いため、学生ユーザーの多いSNSでの宣伝活動は費用対効果が極めて高いです。ただし、多くの学生を集めるためには、すでに企業公式アカウントで学生のフォロワー数をたくさん確保できていることや、報酬を魅力的にしてツイートをバズらせることなどが条件となるでしょう。
自社でのアンケート調査が難しいと思ったら?
なるべくコストを抑えたいという気持ちがあるものの、自社だけでアンケートを完結させることのハードルが高いと感じてしまう企業は少なくないでしょう。学生の母集団形成に思った以上にコストがかかったり、専任の担当を付けてノウハウを貯めていく必要もあるため、人的な工数もかかってしまいます。
自社でのアンケート調査が上手く行かなかった場合には、「部分的にサービスを利用する」という方法もおすすめです。
外部サービスには多様なプランが用意されているため、「モニター募集だけ」「調査票の制作だけ」「集計・分析」など必要な部分だけ外部サービスの力を借りることも可能になります。
モニター募集を自社で完結させることは長い目で見たとき有効かもしれませんが、大きく手間がかかってしまう場合や十分な成果が得られない場合は、他社と連携してみてください。
「ガクセイ協賛」は、学生のアンケート回収を得意としています。個々の学生に依頼することも、登録している8,000の学生団体(サークルや部活含む)から指定して依頼することも可能です。エリアや大学、学年、学部などで絞り込むことももちろん可能です。大学生を対象としたアンケートの実施を検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください。
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