ノート広告とは?効果や訴求力を徹底解説

大学生など若年層を対象としたプロモーション方法に「ノート広告」という手法があります。商品やサービスのターゲットが学生であるなら、ノート広告の特徴を理解したうえで、利用を検討してみるのもいいでしょう。本記事では、ノート広告の効果やメリットについて解説します。

 

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ノート広告とは?

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「ノート広告」とはノートに広告を掲載し、これを大学生や高校生などのノートを使う世代に無料で配布する宣伝方法です。

ノートの料金、期間、サイズなど

広告用のノートの料金や準備期間、サイズなどは業者に相談する必要があります。編集部で調査を行いましたが、事例や公開されている情報などは確認できませんでした。

出稿を検討する場合は、見積もりをだしてもらう流れとなるでしょう。使用するカラーやサイズによって料金相場が大きく変動することだけ覚えておきましょう。

ノート広告の効果・訴求力

ノート広告の効果・訴求力のバナー

次に、ノート広告を利用することによる宣伝効果や訴求力について解説します。

視認率

ノート広告は、学校などで印刷した枚数分すべて配布してもらうのが一般的です。つまり、配布された学生が確実にノート広告を目にすることになるため、配布部数がそのまま視認数になります。もちろん、発行数に対する視認率は100%となるでしょう。

一般的なチラシ広告やポスティング、ダイレクトメールと比較すると極めて高い視認率を確保することが可能です。

接触時間

ノートを使用する授業時間は、ノート広告に接触し続けることになります。
一般的な大学であれば1コマ90分程度の授業時間になります。1つの授業だけに使われたとしても1期あたり15コマほど授業回数があるので、1冊あたり最大20時間程度は見られることになるでしょう。

接触時間が長いということは、広告の内容をしっかりと見てもらえるということです。そのため、内容理解を促進したうえでアクション(購入など)につなげるような広告内容であれば、ノート広告との相性はいいでしょう。

反復回数

前述の通り、大学生は1学期あたりの15コマほど1つの授業を受けます。加えて、その他テスト前の復習などにもノートは使用されることになります。

その間、ノートに掲載された広告を何度も目にすることによって反復効果が生まれ、広告内容の理解度を高めることになります。

前期後期で同じ授業を受ける場合や、同じノートを使用する場合であれば、さらに反復回数は増えることになるでしょう。何度も広告を見てもらえることは宣伝することにおいて多くのメリットをもたらすため、ターゲットに対して効果的なプロモーションが可能になります。

ノート広告の配布方法

ノート広告の配布方法のバナー

ノート広告を配布するためには、以下の5つのポイントをしっかりと考慮する必要があります。

  • 発行時期
  • 発行部数
  • 配布先のエリア
  • 配布先の大学
  • 配布先の学年、学部

 

上記の点をしっかりと調整したうえで配布することができれば、設定したターゲットに対してピンポイントでアプローチすることが可能になります。

例えば就活シーズンにおいて大学3〜4年生に対して配布することができれば、効果的な採用対策となるでしょう。

ノート広告の注意点

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最後に、ノート広告を活用する上で注意するべきポイントについて解説します。

効果測定が難しい

ノート広告には「効果測定が難しい」というデメリットがあります。

ノート広告のような紙媒体の広告は、成果が見えにくいことが多いです。ネットのようにアクセス解析等で効果測定ができる媒体と比較すると、どの程度の宣伝効果を発揮したのかを企業側が確認することは難しいでしょう。

ただし、昨今ではQRコードなどを活用することによって、ノート広告の成果が見える工夫が成されているケースも多いです。
宣伝は効果測定の実施も重要であるため、QRコードなどを活用することでノート広告の宣伝効果をしっかりとチェックしましょう。

反復回数が増えるとともに、アテンションは減る

何度も同じ広告を見ることによって、ユーザーはその広告に飽きてしまい、まるで風景や背景のように意識を向けなくなってしまいます。そのため、長期的な広告効果はそれほど期待できない可能性が高いです。

もちろん、必要な時にノート広告に書いてあることを思い出してもらえるというプラスの効果はあるため、自社の商品やサービスが適しているか検討する必要があります。また、即効性のある効果は出にくい可能性が高い点にも注意してノート広告を活用することが重要です。

視認数を稼ぐことは難しい

前述の通りノート広告は1人に対して100%視認されることが特徴である一方で、他の人に見られる効果には期待できません。それはノートという媒体が、学校や自習室などパーソナルスペースで使用されることが多いためです。ポスターなどのように、1部でたくさんの人に見てもらうことは難しい点は理解して費用対効果を考える必要があります。

ガクセイ協賛」では、学生に対してさまざまなプロモーションを打つためのお手伝いをしています。より効果的で自社に適した施策を実施するためには、ぜひガクセイ協賛にご相談ください。

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