【2023最新】大学内広告の媒体別費用(料金)を徹底解説

「大学生」をターゲットにしたプロモーションを実施するにあたっては、いかに大学生に対して効果的にアプローチできるかは重要なポイントです。例えば「大学内広告」は、大学生に集中的にアプローチできる宣伝手法ですが、広告はどんな方法でも「広告費」を気にする必要があるでしょう。本記事では、大学内広告の媒体別の広告費について解説します。

 

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大学内広告の媒体別費用

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一口に「大学内広告」といってもさまざまな媒体があります。

  • 媒体の概要
  • 料金の傾向
  • 掲載期間
  • サイズ
  • 最低ロット

 

以下では大学内広告ごとに、上記項目にそって解説をします。
ただし「料金の傾向」や「詳細項目」、「その広告媒体を提供しているか」は大学によって異なるため、あくまで平均的な数値として捉え実際に出稿をする場合、大学に取り扱いについて確認をするようにしましょう。

1.学食トレイ広告

「学食トレイ広告」とは、学食で使用されるトレイにシール型の広告を貼る宣伝方法です。1枚当たり1,000円程度の広告費(作業費込み)がかかる傾向にあり、掲載期間は1か月が主流となります。サイズは一般的なトレイに収まるA4サイズが主流で、1,000枚からの利用になることが多いです。

学食トレイ広告について詳しく知りたい方は「学食トレイ広告とは?効果や訴求力を徹底解説」の記事を参考にしてください。

2.学食食券機ポスター

「学食食券機ポスター」とは、学食の食堂内に設置されている食券機に広告を掲載する宣伝手法です。食堂1か所につき5万円~10万円程度の広告費がかかる傾向にあり、掲載期間は1か月が主流となります。サイズは食券機の広告掲載スペースにもよりますが、おおむねB3程度のサイズが限界でしょう。

3.学食テーブルPOP

「学食テーブルPOP」とは、学食内に設置されているテーブルの上にPOPを置いて宣伝を行う方法です。30個の設置で10万円~15万円程度の広告費がかかる傾向にあり、掲載期間は1か月が主流となります。サイズは縦200㎜×横80㎜が主流であり、10個からの利用になることが多いです。

4.ラック広告・フリーペーパー設置

「ラック広告・フリーペーパー設置」とは、大学内の施設に設置されているラックに広告やフリーペーパーを設置する宣伝手法です。1キャンパス1枠当たり約1万円の広告費がかかる傾向にあり、掲載期間は1か月が主流となります。サイズはA4が主流で、数枠一括で利用するケースが多いです。

5.スタンドポスター

「スタンドポスター」とは、スタンドボードを大学内に設置して広告を出稿する宣伝方法です。スタンド1台あたり5万円~10万円の広告費がかかる傾向にあり、掲載期間は1か月が主流となります。サイズはB2程度までが主流となり、1台から利用できるケースもあります。

6.キャンパスポスター

「キャンパスポスター」とは、大学構内にポスターを掲載する宣伝方法です。B2サイズ1枚当たり5万円からの広告費になる傾向にあり、掲載期間は1か月が主流となります。掲載できるサイズは掲載場所のスペースに依存し、5枚から利用になるケースが多いです(1大学1枚×5大学)。

7.大学構内デジタルサイネージ

「大学構内デジタルサイネージ」とは、大学構内に設置されているデジタル機器に広告を出稿する宣伝方法です。料金・掲載期間・表示サイズについては、広告を出稿する大学ごとに異なりますので、各々に確認しましょう。

デジタルサイネージ広告について詳しく知りたい方は「デジタルサイネージ広告とは?特徴や種類、活用例を徹底解説!」や「デジタルサイネージ広告の料金相場、導入費用を徹底解説」の記事を参考にしてください。

8.通学路フラッグ広告

「通学路フラッグ広告」とは、大学の通学路になる道路から見える位置に、フラッグ状の広告を出稿する宣伝方法です。

料金やサイズは利用する媒体により大きく異なりますが、規模によっては1か月あたり100万円を超える広告費用がかかる可能性もあります。学生以外の通行人にも見てもらえるため、意外な宣伝効果を発揮するケースもあります。

9.サークルサンプリング

「サークルサンプリング」とは、サークル活動を対象にグループ単位で商品を一括提供して友人から友人へ手渡しで配布してもらう宣伝手法です。サンプリングしたい商品や配布したい広告の規模にもよりますが、5,000部あたり25万円の広告費で利用できるケースもあります。サンプリングであるため、配り切ったらそれで終了です。

ガクセイ協賛は、全国800大学のサークルや学生団体8,000団体が利用している協賛プラットフォームで、希望のサークルや団体にサンプリングやアンケートなどを依頼することができます。

<ガクセイ協賛の詳細はこちら>

10.売店・書店サンプリング

大学内の売店や書店と連携し、自社商品やチラシをサンプリングしてもらう方法です。利用者全員に配布することはもちろん、特定の商品を購入した人や性別など細かなオペレーションをレジスタッフに伝えることも可能です。確実に手渡しで商品が行き届くという点が大きなメリットです。
最低ロットは1万部程度、期間契約ではなく配りきりで終了となることが一般的です。

11.学生新聞広告

「学生新聞広告」とは、学内で発行されている学生新聞の広告爛に広告を出稿する宣伝方法です。広告費や最低ロットは、発行される学生新聞の規模によりますので、事前に確認しておきましょう。表示する広告のサイズは、用意されている広告欄のサイズに依存し、基本的に表示サイズが大きいほど広告費も高額になる傾向にあります。

12.レジ袋広告/レジ袋チラシ挿入

「レジ袋広告/レジ袋チラシ挿入」とは、大学構内の売店で使用されるレジ袋に広告を出稿する宣伝手法です。

どのように広告を表示するかによって広告費は異なり、おおむね1枚当たり50円~100円の広告費が発生する傾向にあります。最低ロットは1万枚を超えるケースもあり、配り切ったら終了となります。

13.イベントスペース設置

「イベントスペース設置」とは、大学構内のイベントスペースにキャンペーンブースを設置して、プロモーション活動やリサーチ活動などを行う宣伝方法です。キャンパス1か所につき1日当たり約10万円前後が費用としてかかる傾向にあります。

イベントブースでは「製品の説明・発表」「試飲や試食」「アンケート」「サンプリング」などを行う企業が多いです。
イベントプロモーションについて詳しく知りたい方は「イベントプロモーションとは?実施メリットや成功事例を解説」の記事を参考にしてください。

14.アドボトル配布

「アドボトル広告」とは、ペットボトル入りの飲料に広告を掲載し、学食などで配布してもらう宣伝方法です。1本当たり220円~290円程度の広告費がかかる傾向にあり、配り切りとなります。サイズは500mlペットボトルの大きさで、最低ロットは5,000本からの利用になるケースが多いでしょう。

15.割り箸広告

割り箸広告の最低ロットは20,000程度、料金は1本あたり5円程度であるため、最低で10万円ほどで利用が可能です。

大学広告の中では比較的安価で選択しやすい媒体ですが、その分広告面積は小さく、配布したからといって確実に読んでもらえる(認知される)とは限りません。

16.ノート広告

ノート広告とは自社のロゴや商品・サービスの情報を表紙、裏表紙、ページ上部などに掲載したノートを制作し、大学生に対して無料配布する宣伝方法です。

ノートを使い切るまで何度も繰り返し広告を見るため、一定の反復効果には期待できますが、ノートは勉強のための情報をまとめるツールという特性上、枠外の広告は不要な情報として(目に入っても)実質的に読まれない可能性もあります。

料金や最低ロットについては、編集部でも調査を試みましたが事例やメニューを確認することができませんでした。

17.コピー用紙裏広告

大学生向けの無料コピー機で使用する用紙の裏面に広告を印刷する方法です。そのほか、コピー機背面に設置されているモニターや本体に広告を出稿することも可能です。

最低ロットは1万枚、料金は1枚40円程度です(参考程度に)。おおよそ40万円で利用することができるでしょう。

以上、大学広告を利用したさまざまな宣伝手法を紹介しました。予算が豊富にある場合は、複数の大学広告に出稿して認知を広げることができますが、より効果的かつ確実に大学生にアプローチしたい方は「ガクセイ協賛」がお手伝いできますので、ぜひ一度ご相談くださいませ。

 

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